森下の万能薬剤師の転職リポート

2018年01月18日

年齢が高めでは転職は不利になってしまうのか

仕事探しをする時には、しばしば年齢がポイントになります。年令が一定以上を超えていると、内定が難しいという考え方もあるからです。薬剤師として働く方々も、年令が大切だと考えている事はあります。確かに難しい事もありますが、他の要素でカバーできる事も多いです。

40代からは採用される確率が低いという考え方

応募時の年令が1つの節目になっていますと、内定率が少々低くなるという考え方があります。例えば、40代という節目です。30代までは、そこそこの確率で内定が見込めるとしても、40代以上では難しいという考え方があります。

一部の職場では、若い方々を優先的に採用しているので、年令が高めでは難しいという考え方です。実際確かに、職場によっては難しい事もあります。薬局などで働くにしても、40代を超えていると、採用される確率はやや低めになる傾向があります。

様々な人員調整などの問題があり、やや高めな年令ですと、採用がなかなか難しい事もある訳です。ですから40代に近い方々は、仕事探しで不安を抱えている事もあります。

たとえ40代でもキャリア次第では問題ない事も

ですが実際には、他の要素でカバーできる事も多いです。例えば構築されたキャリアです。40代まで働き続けている方々でしたら、それなりのキャリアも構築されている傾向があります。

少なくとも20代の方々と比べれば、明らかに職歴は長い訳です。それで薬局やドラッグストアなどは、そのキャリアを高く評価してくれる事もあります。過去に勤めていた会社にて、かなり高い実績を残していた時などは、たとえ40代でも積極的に採用される事も珍しくありません。

若い方々には見られないキャリアを構築している方々ですと、薬局からの評価も高まる訳です。ですから40代だからといって、著しく不利になるとは断言できません。

熱意があれば問題なく採用される事も

キャリアだけではありません。熱意などでカバーできる事もあります。確かに40代などですと、薬局などでは難しい事も多いですが、それ以上に熱意が評価される事もあります。

ある40代の応募者が薬局に応募した時に、人事担当者にやる気をアピールしてみると、高く評価される事も多いです。たとえ年齢が高めでも、採用しても問題ないと考える会社も、沢山ある訳です。それに加えて、上述のキャリアが兼ね備わっている応募者ですと、積極採用される事も珍しくありません。

つまり薬剤師の転職では、年令が高めでも著しく不利になるとは限らない訳です。他の要素でカバーできる事も多々あるので、面接でのアピール次第とも言えます。

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