森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年11月24日
仕事をするにあたって、そこでやりがいというものを考えたとき、出てくる言葉というものはさまざまですが、たとえばその仕事が人の健康や命にかかわるような仕事なら、責任は重大になりますから、仕事のやりがいにもつながりますよね。医療現場などではこのような仕事が多いです。
こうした人の命にも関わるような重大な仕事と言えば、医師や看護師などが真っ先にあげられますが、実は医薬品を扱う、いわゆる薬のプロフェッショナルの存在も同じく重要な責任を負っているのですね。薬のプロフェッショナルと言えば薬剤師というわけですが、この職業の方の多くは調剤薬局で働いています。
病院やクリニックなどの医師が処方した薬を調剤し、それを詳しく患者に説明して手渡すという、大変に重要な仕事をしています。また、こうした職場の他にも町のドラッグストアなどでも働いていますね。
こうした医薬品を扱う店舗で第一種医薬品を扱えるのは、この薬のプロフェッショナルだけなのですから。
この薬を扱う現場というのは実にたくさんありますよね。前述したような調剤薬局や町のドラッグストアなどはもちろんですが、それ以外にも各種研究機関や企業でもこの職業は求められています。保健所などで公務員として働く人もいますね。
これからはやっぱり高齢者もどんどん増えますから、薬の需要も広がります。これらの仕事に就くことは、それぞれ業務内容は異なりますが、人の健康に大きく関わるということに変りはありません。それから製薬会社で薬の開発に携わる薬剤師もいます。
このような製薬会社では有給休暇や産休、育休などの休暇が比較的にとりやすいという大きなメリットがあります。かなり人気ですから入るにはハイレベルな知識と能力が必要になりますね。
薬の開発に携わるということは、これはやっぱり大きな誇りとなり、それだけ責任も大きいわけですから、当然のこと、仕事のやりがいにもつながります。ですが、何分かなりの難関だと言えます。それにこの分野で薬剤師が活躍できる部署というのはかなり多く、また配置される部署などによって業務内容もまったく違ってくるということもあります。
ですから志望を決める前にはそうした情報は確実に抑えておくことが必要になりますね。かなり難しい道だと言いましたが、けっして不可能だというわけではありません。たとえば、専門の転職サイトでは、このような製薬会社の求人を非公表で掲載しています。
そういう転職サイトを利用すれば、自然、有利な非公表の求人も紹介してもらえますから。
