森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年10月10日

産休が取りやすい薬剤師の転職先の見分け方

出産や育児を経験したスタッフが多く働いている調剤薬局や病院、製薬会社は、女性の社会進出が進む中で注目度が高まりつつあります。とりわけ、転職時に産休が取得しやすい職場を選ぶことで、専門的なキャリアを積むうえで大きなメリットが得られやすいため、余裕をもって求人探しをすることがおすすめです。

例えば、スタッフの人数が多い製薬会社や総合病院では、薬剤師が交互に休暇をとることのできる環境が整っており、キャリアアップを重視する人にとって、魅力的な環境が整っています。また、産休の期間の長さや産休明けの勤務時間に関しては、それぞれの職場の方針によって大きな違いが見受けられますが、求人に応募をする際にきちんと人事の担当者に確認をとることが大事です。

一般的に、女性のスタッフの比率が高い薬局や病院は、将来的に管理職を目指す人にとって、キャリア形成を図りやすい職場として評価されることがあります。なお、昇進や昇格までの道のりに関しては、一人ひとりのスタッフの年齢やスキル、経歴などによりますが、転職活動の際になるべく満足のいく働き方を選ぶうえで、日ごろから薬剤師が活躍している職場の特徴に関して理解を深めておくと良いでしょう。

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