森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年10月02日

新しい就職場所を選ぶときに考えておくべきこと

医療機関となるクリニックで改めて働くつもりの薬剤師は、転職求人情報の中身をきちんと確認して、間違いのない職場かどうかを見極めて働きましょう。少なくとも、今まで働いてきた職場よりは条件の良いところを選ぶのが基本です。

まずは働いている職場と比較をすること

当然ながら、せっかく新しい職場に転職をするなら、今まで以上に条件の良い所で働くべきです。これは薬剤師にも同じことが言えます。今働いている職場と比較し、条件の良い職場かどうかを確認することが大切だと言えるでしょう。

医療機関となるクリニックで働く場合、同じ医療機関でも場所によって待遇が異なってくるので、気をつけておきたいところです。まずは仕事情報の中身をきちんと確認して、どのような条件で働くことになるのかを確認することが重要となります。

雇用形態、それから福利厚生にも注目して、最終的には受け取ることができる給料にも目を向けるようにしましょう。採用担当者に直接話を聞くのが1番早いです。

比較できるほどの求人情報を見つけるために

まず、比較するための求人情報が見つからなければ話にならないので、新しい職場求人情報が集まっているツールやコンテンツを使いこなすのが大前提です。医療関係の求人情報が集まっているインターネット上のポータルサイトに目を向けるのが、今の時代では基本となります。

パソコンやスマートフォンがあればその場で仕事情報をチェックできるため、万人にお勧めできるやり方だと言えるでしょう。相談に乗ってもらいたいと感じているなら、キャリアカウンセリングをしてくれるハローワークやエージェントなどもお勧めです。

ある程度時間的余裕がある場合、両方とも活用し、少しでも入り口を広げる努力をすることが大事だといえます。

得意な領域分野かどうかを確認しておくこと

待遇が良いかどうか、福利厚生が優れているかどうかも確かに大事ですが、1番重要なのは、自分の得意な領域分野のクリニックを選ぶことです。得意な領域分野となる職場を選ぶことができれば、活躍できるため、エグゼクティブな立場を狙うことも可能となります。

例えば、最初にアルバイトスタッフや派遣社員などといった正規雇用以外の立場で働くことになっても、活躍できれば正社員として招き入れてもらえる可能性もあるはずです。今まで薬剤師として培ってきたスキルやキャリアを振り返り、明らかに貢献ができる医療機関を選ぶ事が重要となります。

該当する医療機関で働いたことがある同業者の口コミ情報にも、前もってチェックを入れておくと良いでしょう。

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