森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年09月16日
現在日本にはありとあらゆる職業があり、資格を要するものもあればそうではないものもあります。資格を要する職業の一つであり、近年人気を高めているのが薬剤師です。仕事内容の割に給与も良く社会的地位も高まっていることから、満足している人が多いというイメージがありますが、薬剤師の中には転職を考える人は少なくはありません。
仕事内容への不満やスキルアップを求めるなど人により新たな働き先を探す理由はそれぞれ異なりますが、誰もに当てはまることといえば今までよりも、より良い条件のもとで働きたいということではないでしょうか。現在の職場に対して不満を持っているという人が圧倒的に多くなっていることは間違いありませんが、転職時の履歴書や面接でそのことを伝えてしまうとマイナスな印象を与えてしまうことになるので気をつけなくてはなりません。
女性が多い職場ということもあり、人間関係のトラブルが起きることは少なくはありません。しかしそのことを新たに働きたいと考えている企業にそのまま伝えてしまうと、コミュニケーション能力がないと思われてしまったり協調性がない、再びやめるなどのマイナスなイメージを与えることになってしまい採用にはつながりません。
それと同様に給与や休日に対する不満を伝えてしまうと、自分のことしか考えていないという印象になってしまい、もちろんプラスにはなりません。新たな働き先を探すときには、今までの職場の不満な点ばかりに目がいってしまいがちで満足している点は当たり前のことだと考えてしまうので気づかないということが多いですが、どのような職場にいても必ず不満の一つや二つは生まれるものということも頭に置いておくようにしましょう。
自己分析をしっかりと行い新たな働き先に移りたいのはなぜかという点と、本当に新たな働き先に移れば満足して働くことができるのかを冷静に考えるようにし、納得できる働き先を選ぶようにしましょう。
