森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年09月19日

薬剤師だった人が弁護士になるためには

転職をするにあたって考えることは、人それぞれです。給料の額、労働時間、労働日数、自宅から職場が近いか、など人によって求めることは違います。給料は安くてもいいから、自由な時間がほしいという人はたくさんいます。

とにかくたくさん働いて、たくさん稼ぐという時代から、いかに好きなことをする時間を確保するかということに価値観が変わってきたように思います。仕事の内容に関しては、今までやってきたことを活かしたいという人もいますし、まったく違うことにチャレンジしたいという人もいます。

どちらがいいということではなく、考え方の違いと言えます。例えば、薬剤師として働いてきた人が弁護士を目指したとしても、別に構わないわけです。今まで必要とされてきた知識は、あまり役に立たなくなります。しかし、新しいことを覚えることができます。

給料は薬剤師も弁護士も高いですから、その点はそれほど変わりないと思います。ただ、弁護士になるとなると、かなりの勉強量が必要になります。独学だと、かなり難しいです。予備校に通うか、大学に入るかする必要があるでしょう。

金銭的に余裕があるなら、大学に入るのがいいかもしれません。時間をかけて、基礎からしっかり学ぶことができるからです。

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