森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年09月01日
薬剤師から医療事務に転職をする場合には、残業時間が少なくなることや、夜勤や早朝などの勤務の必要がないといったメリットがあります。一方、診療報酬の請求や患者の入退院の手続きなど、デスクワークが業務の中心となることから、以前の勤務先のように医学や薬学に関する専門的なスキルを活かしにくいことがあるため、じっくりと仕事選びをすることが大事です。
最近では、医療従事者としての経験が豊富なスタッフの受け入れが積極的に行われている病院や診療所が少なくありませんが、医療事務の仕事に応募をするうえで、仕事上で役立つ資格を取得しておくことがとてもおすすめです。
また、薬剤師をはじめとした専門的な資格を持つスタッフを対象に、特別の手当の支給が行われる医療機関もあるため、定評のある転職サイトを使いながら、恵まれた待遇を受けられる職場を見極めることが有効です。もしも、薬剤師が働きやすい職場をスムーズに探したい時には、医療分野に強い人材会社を頼りにすることや、興味のある医療機関の採用情報に目を通すことがコツです。
その他、実際に医療機関における事務の仕事を長年にわたり続けている人のアドバイスを参考にすることが良いでしょう。
