森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年09月01日

ライフイベントがある時に働き方を考える

薬剤師として働くためには6年の大学を卒業しないといけませんのでどれだけ最短で資格を取得しても新卒で24歳という年齢になります。また男性よりも女性の就業率が多い職種である点からみても、30代というのが仕事を変わる転機の時期の一つとして捉えてみても良いかもしれません。またある程度経験を積んでいることで新卒時より有利になる事も期待できます。

一年間のうちで求人が多い時期を知る

何年目が理想であるという事は一概には言えませんが、ある程度経験を積んだうえで別の職場へうつるというのがスムーズな流れになると言っても良いでしょう。人生の中でも最も大きな決断の一つと言っても過言ではありません。

昔と比べてみると、求人募集は一年を通して出ていますし、ドラッグストアなどの求人が一年中出るようになったので、転職時期は年中可能になりました。しかし、やはり良いタイミングはあるでしょう。その機会逃さない様に、ある程度情報収集をこまめに行う事が大切です。

年間を通して求人はあると言っても一年間のうちで一番多い時期を狙って探してみるという事も大切です。実は1月から3月という時期が一番多いと言われています。

条件の良いところにはライバルも殺到することも

通常はあまり求人がない病院や企業からも募集があることもあります。条件も口臭であったり、待遇が良いものも見られます。仮に自分が今すぐに移りたいと考えていない人でもやはり、今後のことを見据えて一度求人サイトでチェックすることも大切かもしれません。

その一方で、求人が多い時期には、同じくライバルも次なるスキルアップや給料アップを狙って移ろうと考えている人も増えます。条件の良いところには、当然のことながら、沢山の募集が殺到するでしょう。そうなれば、よほどのアピールできるポイントがない限り内定までこぎつけるのも難しくなります。

あまり、好待遇にばかり目を向けるというのもよくないでしょう。

職場に迷惑が掛からないよう円満にやめる事を目指す

何年目が最適かという年齢は一概には言えませんが、やはり女性なら結婚や出産、育児など様々なライフイベントがあると、仕事よりも優先させたいことが出てきます。その際に、やはり今の自分に一番大切なものを見極めてみることは大切でしょう。

この資格を取得するまでには時間もお金もかかります。やはり、誰でも取得できない資格だからこそ、長く続けられる方法を考えてみると良いかもしれません。あまりにブランクを空けてしまうと働きにくくなります。出来ればブランクを空けすぎずに働き方を変えながら続けられると理想的です。

またこれはどの仕事に関しても言える事ですが、やはり職場に迷惑をかけないようにする為にも、最低3か月前くらいには話を切り出せると円満に事が運びやすい

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