森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年09月21日

もっと多くの人の命を救いたい場合はどうするべきか

ごく普通の薬局勤務の薬剤師が、突如思い立って研究者に転職をすることはあります。薬局勤務は高給が期待できると言っても、そこに魅力を感じることができなければ意味はありません。世界の役に立ちたいという欲求を抑えきれずに、行動に移してしまう人がいるのです。では、研究開発をすることの魅力とは何なのでしょうか。

困っている人の役に立てる可能性がある

薬局で勤務をすることも人のためにはなりますが、実際に薬局に来てくれた人たちにしか影響力を行使することができません。もっと大勢の人の役に立ちたいと考えるなら、転職をするしかありませんね。研究者になって、重要な発見に携わることができれば、世界中の人たちの役に立つことができるのです。

この点に魅力を感じて、薬局を辞めて研究ができる機関に移動する人たちが多いですね。上手く行けば、世界中の数万人という人たちの命を救うことができるかもしれません。薬局勤務ではできなかったほどに、世界に対して影響を与えて行けます。

自分の目に見える範囲の人たちだけではなくて、国も人種も違う人たちをも救いたいなら、一歩踏み出して新しい職場へ移動する必要がありますね。

大きな名誉を獲得することも夢ではない

重要な研究に携わった人たちは、世界中から賞賛を浴びることもあります。自分たちの研究が世界中で注目されるようになると、各国の病気の人たちからもたくさんのお手紙が届きます。仕事を頑張ってくださいと励まされることもあるでしょう。

そして、医療を一歩でも前に進めることができたときには、大きな名誉まで獲得することができます。薬局勤務ではどうしても、大きな名誉を獲得することは難しいです。

実質的に不可能だと言っても構わないですよね。ただの小売業としか見られることがありませんから、名誉とは無縁の生活を送ることとなります。やはり大勢の人に褒められれば、それだけ嬉しいですし、モチベーションも上がります。

これを目的として、転職をする人もいます。

何よりもやっていて楽しい仕事なのが大きい

研究の仕事は、知的好奇心や目的意識の高い人たちには、非常に楽しい仕事になります。終わることのない未知の世界が眼前に広がっていますし、努力のしがいもあります。いくら努力をしても底というものが見えないので、飽きることもないでしょう。

やればやるだけ新しい発見が生まれますし、今までになかった発見ができれば、新鮮な感動をも味わうことができます。世界中の人たちを驚かせることができれば、極めて大きな達成感も得られるはずです。自分の能力をフル活用することもできますし、色々と悩めて楽しいです。

チームのみんなと一緒に仕事ができる点も、魅力的な部分に間違いはないでしょう。予算の都合などストレスもなくはないですが、それ以上にやりがいに満ちていて実際楽しい点が、大勢の人に受けているポイントでしょう。

アーカイブ