森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年09月20日

薬局等に転職する際に知っておきたいタイミング

現在薬剤師として働く人の中には、結婚や出産といったイベントに合わせ、転職を検討することがあります。その際どのようなタイミングで行えばよいのかと気にする人がいますが、まずは決断する前にタイミングについて知っておくと良いでしょう。

どのようなタイミングが良いのか知る

多くの職場で離職者が増えるのが、賞与支給後の6月から7月と12月末、そして年度末である3月とされています。その理由として、その時期は賞与などが支給される職場が多く、受け取ってから辞めたり別の職場に移る人が多いためとされています。

そのためそのタイミングの前辺りから非常に多くの求人情報が出されており、その情報を元に新たな職場探しを行うとスムーズに探すことができます。また当然求人募集側も他の職場より実力のある人を雇用したいと考えており、各職場ごとに競い合って好条件で人を迎えようとすることもあります。

ただしタイミングによっては避けたほうが良いとされる時期も存在します。

職場を移るのを避けたほうが良いタイミングとは

転職を検討する際に避けておいたほうが良いタイミングとして挙げられるのが、4月から働きはじめるために職場探しを行うことです。その理由として、その時期には新卒として働きたい学生等が多く、応募者数もかなりの数になってしまうため、良い職場の求人倍率が非常に高くなってしまうためです。

また企業側としても経験者が欲しいと考える職場もあれば、一から教え込みたいと考える職場まで様々なため、通常とは逆に経験がある方がデメリットとなってしまう可能性もあります。そのためよほど早急な事情があるのでなければ、4月に合わせて働き始めるのは避け、別のタイミングで職場探しを行うのが無難といえます。

場合によっては就職支援サイトの活用を

自身だけでなかなか職場探しがうまくいかない場合は、思い切って就職支援サイトを活用するのも手です。就職支援サイトは自身の情報や希望する条件などを入力することで、その条件に合った求人情報を簡単に探すことができます。

またオンラインカウンセリングなどを実施しているところも多く、自身の職歴などに応じてどのように活動すればよいのか助言を行ってくれるサイトもあります。更に多くの場合で無料で利用することができる上、有料登録を行うことで著名人のコラムや活動のポイントといった追加情報をチェックすることもできます。

現在新たな職場探しで悩んでいる方は、それぞれのポイントを事前に押さえておくことをお勧めします。

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