森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年09月27日
薬を扱うプロフェッショナルというのは、難しい国家資格を取得した者だけか就くことのできる、言ってみれば希少な職業です。医薬品のスペシャリストとして重大な責任をも背負うことになりますから、やっぱり収入も多くなりますよね。
何も仕事はお金のためだけにやるものではないのだけれど、やっぱり給料というものは安いよりも高い方がいいに決まっていますよね。これはどんな仕事に関しても同じことが言えるでしょう。でも、やりがいのある仕事に携わってそれで収入も良いというのは、これは理想的ですよね。
そういう仕事はこの世の中にはあるのです。たとえば医療関係の仕事がそう。医師を始め、看護師、そして薬剤師などがまさにそれにあたりますね。収入も多く、やりがいがある仕事、こうした仕事に就くためにはやっぱりそれなりの資格というものが必要になります。
難しい国家試験をパスすることがまず第一関門なのではないでしょうか。
前述したように、給料というものは安いよりは高い方がいいですよね。これはいわば社会の常識のようなものになっています。実際、現在の収入に不満を抱いて転職していく人も少なくありません。考えてみますと、この資格を取得するためには薬科大や薬学部がある大学で6年もの間勉強し、そこで試験を受けて国家試験の受験資格を取るわけですね。
そこまでたどり着くには相当な費用がかかっているはずです。そのように苦労して取得した資格だからこそ、仕事をするときには自分が納得できる金額がほしいものですよね。加えて仕事における責任の大きさもあります。
これだけ重大な仕事をしているのだから、というものですね。
お金の話だけになってしまいましたが、もちろんそれだけではありません。中にはこれからの医療というものを真摯に考えて、さまざまな可能性にチャレンジしていく人も少なくありません。薬のプロフェッショナルとして自分に何ができるのか、こういうことを常に考えて行動を起こす人です。
たとえば、今の高齢化社会は今後ますます進んでいくことが予想できますが、それにともなって在宅医療というものも増えてきます。そこではいったい何ができるのか、という問題を考えることも大切ですね。調剤や服薬指導はもちろんのこと、健康相談への対応、健康づくりに関する情報提供など、プロフェッショナルにしかできない仕事は山ほどあります。
こうしたことを念頭に置いて転職活動をすることも重要なことですよね。
