森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年08月14日

製薬会社に転職することは良い選択である

薬剤師も今の職場に納得がいっていないのであれば、新しい職場に変えることをおすすめします。優秀な人材を多くのところで探しているので、採用される可能性は十分あります。いつまでも我慢して働く必要はありません。

結果が出せれば1000万円以上も可能

資格を持っていないとなれない仕事なので、高い給料を貰おうとしても全く問題ありません。収入を多く得たいのであれば、高待遇の特徴がある製薬会社にMRとして転職することを推奨します。

民間の製薬会社で働くわけなので、給料だけでなく福利厚生も充実しています。具体的な仕事内容は、製薬会社の営業として、自社の製品の品質や効果、安全生などの情報を医師などに提供していきます。医療現場のサポートができることも魅力の一つです。

700万円くらいが平均の年収ですが、良い結果を出すことができれば1000万円以上の年収にすることもできます。コミュニケーション能力が高く、結果を出す自信があるならばチャレンジしてみるべきです。

完全歩合制にはリスクもあることを把握しておこう

MRで働く場合に一つ気をつけなければいけないことがあります。それは何かというと、完全歩合制になっていることです。基本給がないわけなので、営業成績によっては従来よりも少なくなってしまうリスクがあります。

完全歩合制は収入が大きくアップする可能性ばかり目立っていますが、下がる可能性がある点もしっかり認識しないといけません。また、完全歩合制は退職金が少ないところが多い傾向にあります。退職金が少ないので、働いているうちに十分な貯蓄をしないといけません。

完全歩合制で1000万円以上の収入を得るためにチャレンジするか、安定性をまずは重視するか、自分にどちらが適しているかを見極めてください。

常に勉強をしていかないといけない

そして、MRは常に勉強し続けなければいけない問題があります。新しい薬が次々に出てきてしまうので、良い結果を出すためには勉強が不可欠です。医師から新しい薬について聞かれたが、知識がなくて的確な情報を提供できなければ、今後相手にしてもらえなくなることもあります。

したがって、新しい薬にアンテナを張って、早く情報を提供できるように学んでおくことが求められます。もう必死に勉強するのは嫌だという方には適さない仕事だと思われます。逆にいうと、勉強が苦にならない方は良い営業成績を出すことができると考えられます。

転職サイトに多くの求人が掲載されているので、興味がある方は調べてみてください。

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