森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年08月04日

薬剤師の転職と学校で働くメリット

薬剤師の活躍の場といえば、調剤薬局や病院、近年ではドラッグストアというイメージがありますが学校で働くという方法もあります。生徒や職員の健康や安全を守るために働くことになり、やりがいがあるのはもちろんのこと土日祝日は休みという利点もあります。

小中高校などで、職員や児童生徒の健康保持や増進を図る職業となっており、仕事内容としては保健管理や医薬品、そして毒物の管理に関する指導と保健管理に必要な材料、用具の管理指導となっています。フルタイムで働く仕事ではなく、勤務日数や時間は自治体や学校による違いもあるので確認しておく必要があります。

非常勤の仕事でなので、勤務日数も年間十回前後であり高収入を期待するべきではありません。そのため地域の調剤薬局や病院に勤務する人が就任するということも多くなっています。しかし月一回あるかないかといっても、日中に勤務するので時間が取れない人の場合は就くことはできません。

盲学校や養護校からの求人もありますが、大学では薬剤師を置いていないので大学以外の国立、公立、私立が就業先と考えておくようにしましょう。しかし求人はそう多くはありません。求人数が少ないことにプラスし、前任者が退職する際に後任を決めるのが一般的となっているからです。

働きたいという場合には薬剤師専門の転職サイトを利用してみるという方法もあります。専門の転職サイトならば、求人情報をいち早く知ることができます。もちろん働き先によって雰囲気にも大きな違いがありますが、なかなか就くことができないということもありスキルアップにもつなげることが可能となっています。

人気の高い働き先の一つなので、少しでも早い段階で求人を知ることが重要になってきます。求人情報サイトやハローワークには掲載されていないことも多いので、実際に働いてみたい先に問い合わせてみるというのもポイントとなってくることを頭に置いて置くようにしましょう。

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