森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年07月28日

急性期病院よりもメリットの多い病院

女性が社会進出をしている時代ですので、女性が働きやすい求人が増えています。薬品を扱う資格を持つ女性は、既婚者も多く家庭と仕事を両立しています。そこで家庭との両立ができる病院があり、慢性期のタイプがおすすめになります。

療養を目的にしている慢性期の病院

療養型とも言われる慢性期病院は安定した患者さんが多く、急性期病院よりも勤務が楽といわれています。病院には急性期型と慢性期型、そしてケアミックス型の三つに分かれています。

急性期病院は容態が変わる患者さんが多い特徴があり、専門性の高いスキルが必要になります。また容態が急に変わることから夜勤体制が多く、家庭と両立をする女性にとっては難しいかもしれません。それと比較すると慢性期型というのは、容態が安定していて治療法が決まった患者さんが多くなります。

この病院での薬剤師の仕事は残業もなく、夜勤も少ないので転職でも人気があります。また年収が高い特徴もありますので長く働くことができます。

じっくり患者さんと向き合えるのがやりがい

急性期病院には容態が急変する患者さんが特徴なので、入れ替わるのも早いという特徴もあります。長く患者さんと付き合うことが少なく、たくさんの患者さんを対応しなくてはならない仕事です。しかし慢性期病院では症状が安定した患者さんなので、担当した患者さんとじっくりお付き合いができます。

入院をしながら療養をする患者さんになりますので、退院まで回復して行く姿を見守ることもできます。病院ではチーム医療のメンバーになることができ、医師や看護師そして薬剤師と連携して仕事ができる魅力があります。

急性期病院のような専門スキルはなくても、最先端のチーム医療のスキルが学ぶことができます。

将来的に役立つアピールポイントができる

高齢化社会になっていることで在宅医療や介護施設、そして療養型の慢性期病院が人気です。症状が安定した高齢者が多い慢性期型では、高齢化社会ではどんどん患者が増加していきます。薬剤師の仕事と言うとドラッグストアが多く、他にも調剤薬局がありそれぞれにスキルが違います。

病院への転職は薬品のスキルの他に、医療の現場で治療や療養のスキルを学ぶことができます。ですから慢性期型の病院でスキルを身につければ、将来的にどんな職場でも対応出来るようになります。

また超高齢化がさらに本格的になる時代なので、高齢者を対応出来る医療のスキルは求められる一方になります。慢性期型にはたくさんのメリットがあります。

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