森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年07月22日
今ある環境を離れて、薬剤師としてのスキルを更に向上させたい、そんな考えを抱く方の多くが転職を検討します。そこで今回は、そんな方に向けて少しでも理想の職場を手に入れるために大切なコツに関して記載します。
人材不足が叫ばれている職業ではありますが、専門職としてのスキルやノウハウを持っていない場合、中々理想の職場に移って働くことが出来ません。ではどのように今現在持っているスキルやノウハウをアピールすれば良いのでしょうか。
その方法の一つに履歴書があります。応募先の企業が応募者を判断する上で重要な資料であり、ご自身の専門職としての価値をアピールする最大のチャンスです。では、どのような方法を使って専門職としての強さをアピールしていけばよいのでしょうか。
それは、自己PRをしっかりと記載することです。自己分析を行い、応募先の企業に対してご自身が持つ魅力をうまく伝えることが重要です。
しかし、ご自身の持っている強みをアピールするとはいっても、どのような内容を記載すれば応募先の企業が興味を持ってくれるのかを理解するのは難しいです。そのため、記載する際にはこれまでの仕事の経験を通してどのようなことを学び、そしてスキルを得たのか、またそのスキルを使ってどのように貢献していくことが出来る人材なのか、といった点を記載してみましょう。
具体的には薬剤師としてどの程度の仕事経験があり、他の応募者には負けない専門職としての強みなどをわかりやすく掲載することです。そうすることで、応募先の企業は一目でその人の魅力がわかり、面接に呼びたいと考えるようになります。
サラリーマンなどと異なり、この職業の人材は著しく不足しています。そのため様々な場所で求人情報が掲載されています。しかし、いくら人材が不足している職業であるとはいっても、しっかりと自己分析を行い、履歴書を記載しないことには面接にも読んでもらえません。
今以上の環境で働くことを通して、専門職としてのスキルを向上させたい、今より更に良い環境で働きたいと考えている方は、自己分析から始めてみましょう。そして、誰にも負けることのないご自身の強みや専門職としてのスキルを自己PR欄に記載し、他の応募者との違いを鮮明にさせましょう。
そうすることで、確実に理想の職場に移って働くことが出来ます。
