森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年07月07日
薬剤師の転職をする際には、田舎の勤務先という選択肢があります。そして郊外エリアでの勤務先には、様々なメリットがあります。主に収入水準が高めに設定されている事が多く、総じて面接での交渉の成功率も高めです。
薬剤師の転職をする際には、収入が重視される事もしばしばあります。例えば現在の薬局では、毎月17万円は支給されている状況だとします。ところが働いている本人としては、それでは不満だと感じている場合があります。
本来なら、23万ほどは受け取れる筈と望んでいる事も少なくありません。それで収入に関する不満点がある時には、他の薬局で検討してみる選択肢もあります。現に薬局は、それぞれ収入設定も異なっているのは事実です。
別の薬局では、20万円以上支給される事もあります。実際他の薬局で働きますと、年収が100万や200万ほど上昇する事もあります。その際に、地域選定が1つのポイントになる訳です。
というのも薬局やドラッグストアの給与水準は、地域によって差があります。それでこの薬に関わる職種以外の場合は、都心エリアの方が給与も高めに設定されている事は多いです。現に東京エリアなどは、全国の中でも最低賃金が一番高いです。
ところがこの薬に関わるお仕事ですと、話は少々異なってきます。都内エリアというより、むしろ田舎に立地している薬局やドラッグストアの方が、給与が高めな事も多いです。
ですから上記のような収入に関する不満点がある時には、都心エリアでお仕事を探すのではなく、敢えて郊外エリアに着目をしてみる選択肢もあります。実際郊外のお店や薬局の方が、収入も上がる傾向はあります。
ところで面接を受けますと、人事担当者と交渉を行う場合があります。例えば求人広告では、給与が21万と明示されているとします。しかし上記のように23万での給与を望んでいる時には、21万では安く感じられる事もあります。
その場合、担当者と交渉をしてみる選択肢もあります。交渉をしてみますと、担当者によっては初任給を上げてくれるからです。それで田舎は、薬剤師の面接の交渉成功率も比較的高めな傾向があります。
様々な人材確保の理由により、都会よりは初任給も上がりやすい訳です。ですから面接での交渉を重視しているなら、都会エリアでお仕事を探すよりも、かえって郊外エリアで転職を行う方が望ましい事もあります。
