森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年10月17日

医薬品関係の企業で働いている人の数

薬剤師は薬局や医療施設などで多く働いていますが、それ以外の場所で働いている人もいます。医薬品を製造したり販売している企業も、この仕事をしている人が働いていることが多い職場です。ここでは、医薬品関係の企業で働いている人に関する情報についてご紹介します。

医薬品関係の企業で働く人の数と割合

医薬品関係の企業で働いている薬剤師の数は、平成30年におこなわれた調査の結果によると、およそ4万1千人です。医薬品関係の企業では働く人が、この仕事をしている人全体の中で閉める割合はおよそ13パーセントです。

平成28年におこなわれた調査では、医薬品関係の企業で働く人の数はおよそ4万2千人であり、この2年間でおよそ700人ほど医薬品関係の企業で働く人の数が減少しています。全体の割合では1.7パーセント減少しています。

医薬品関係の企業で働いている人は人口10万人に対し、32.7人です。これは平成30年の調査結果で、平成28年の調査では人口10万人に対し、33.1人でした。この2年間で0.4人減少したことになります。

製造や販売の仕事に従事している人の数

医薬品関係の企業で働いている人は、さまざまな仕事に従事しています。医薬品関係で働いている人の中でも特に多いのは、医薬品販売業や製造業の仕事に従事している人です。こうした仕事をしている人は企業の中で、医薬品の研究や開発に関する業務を担当しています。

この種類の仕事をしている人の中には、営業の仕事を担当している人やその他の業務を担当している人も含まれます。平成30年の調査では、医薬品関係の企業で医薬品製造販売業や製造業の仕事に従事している人の数はおよそ2万9千人でした。

これは全体の9.3パーセントの割合です。平成26年の調査ではおよそ3万人の人が働いていて、2年間の間におよそ1200人ほど働く人の数が減少しています。

店舗販売業などで働いている人の数

医薬品関係の企業で働く薬剤師の中には、店舗販売業の仕事に従事している人もいます。配置販売業や卸売販売業の仕事に従事している人がいることも、医薬品関係の企業の特徴です。この中でも働いている人の数が一番多かったのは、店舗販売業の仕事に従事している人です。

平成30年の調査では、およそ7000人の人が働いていました。卸売販売業の仕事に従事している人が次に多く、およそ5200人の人がこの仕事をしていました。

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