森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年10月03日

薬局に雇用されて仕事をしている人の数

薬剤師の免許を持っている人が働いていることが多いのは、一般の薬局です。薬局で仕事をしている人の数は非常に多く、全体の中でも高い割合を占めています。ここでは、薬局で働いている人の数に関する情報についてご紹介します。

免許を持っている多くの人が働いている薬局

2018年におこなわれた調査では、日本で薬剤師として働いている人の総数はおよそ31万人でした。この31万人の人はそれぞれ異なった種類の職場で働いていて、職場によって働いている人の数にも違いがあります。

多くの人が働いている仕事の数が多い職場もあれば、少数の人が働いている職場もあります。日本でこの仕事をしている人の中でも、多くの人が働いていることで知られるのは薬局です。薬局で働いている人の数は非常に多く、2018年の調査ではおよそ18万人の人が薬局に雇用されて働いていました。

これは、この仕事をしている人全体の半数を超える高い割合です。正確には全体の58パーセントに相当する人が薬局で働いていました。

薬局で働いている人の数が多い理由

薬局で働いている人の数が多い理由としてあげられるのは、求人の数が非常に多いことです。一般の薬局も日本中で営業していますが、求人の数をさらに多く増やしている理由となっているのがドラッグストアの増加です。

特にチェーン店として営業しているドラッグストアの数が大幅に増えていて、日本全国に店舗を設置して営業しているような規模の大きな会社もあります。このような会社の中には、日本国内で数百店以上の店舗を営業している会社もあり、お店の数が増えるほど必要となる従業員の数も増えるため、求人が非常に多くあります。

薬局で働いている人の2つの種類

薬局に従事している薬剤師は2つのタイプに分けることができます。薬局で働いている人の中でも特に多いのは、薬局に雇用されて従業員として勤務をしている人です。2018年の調査ではおよそ16万人の人が薬局に雇用されて働いていました。

これは、この仕事をしている人全体の中では52.6パーセントの割合で、薬局に勤務している人の数だけでも全体の半数を超えています。薬局の仕事に従事しているもう一つのタイプは、薬局の開設者もしくは法人の代表者として働いている人です。

従業員として薬局で働いている人の数と比較すると非常に少ないですが、1万6千人以上の人がこうした仕事をして働いていました。これはこの仕事をしている人全体では、5.4パーセントの割合です。

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