森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年08月12日

薬で多くの人の命を救いたいなら

医師や看護師ももちろん、たくさんの人の命を救っているのですが、彼らだけではありません。治療する時には、薬を使うことがとても多いでしょう。その薬も正しく使わなくてはなりません。薬を開発して世の中に出すことも重要です。

市販薬や処方薬で多くの人の命を救う

薬には市販薬と処方薬がありますが、これらは膨大な種類があります。薬剤師はこれらを適切に管理し、必要に応じて患者さんに説明したりもしています。市販薬の場合は自分で選ぶことにはなりますが、相談して決断することもあるでしょう。

また、市販薬であっても処方薬であってもこれらを開発しなくてはなりません。そう考えると、医師や看護師に助けられたと言う気持ちになりがちですが、もう一人大事な人への感謝を忘れていませんか。医師や看護師だって良い薬があったからこそ患者を救うことができたと実感することがあるでしょう。

人を救える職業を目指したいのなら

多くの人の命を救うことができると言うこともあって医師を目指す人が多いですが、薬剤師だって多くの人の命を救うことができます。だから、これから大学へ進学する際には、医学部が良いのか薬学部が良いのかも考えてみませんか。

自分がまだ治療できない病気を治す薬を作って、多くの人を救いたいと言う人だっているはずです。また、これまでこのような考え方をしていなかったと言う人も多いのかもしれません。医学部も薬学部もどちらも今では6年間通わなくてはなりません。

それだけ薬の専門的な知識を勉強することが大変と言うことかもしれません。薬を間違えると患者さんが大変な状態になることもあるかもしれませんし、薬の知識を6年間しっかりと身につけて活躍するのもいいでしょう。

服薬指導で患者さんに正しく薬を使ってもらう

処方箋薬局で処方薬を受け取る時には良くあるでしょう。薬剤師が処方薬の説明をし、変わった使い方の薬は服薬指導することもあります。薬は正しく使わないとその効果を発揮できないどころか、副作用が出ることがあります。

命に関わることもありますので、正しい使い方を患者さんに知ってもらわなくてはなりません。あまり難しい薬ではない場合は問題ありませんが、変わった使い方をする場合は丁寧に服薬指導する必要があります。初めて使用する薬の場合は、効果などについても説明して、患者さんに薬のことを理解してもらった状態で薬を使ってもらいます。

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