森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年07月31日

薬に関わる仕事で収入を上げるために必要なものとは

これは何も薬を扱う仕事だけの話ではなく、どんな職業に就いている人でも今よりも収入をアップさせたいと考えている人は少なくないでしょう。転職の理由ではこの収入をアップさせたいという意見はかなり多いです。薬を扱う専門職では当然のことながら薬に関する豊富な知識や経験が直接収入に関係することは間違いありません。しかし、それ以外にも身に付けておきたいことがあります。知識や経験以外の部分で自分を高く評価してもらえるようならば、理想とする収入にも追いつけるでしょう。

コミュニケーション能力を磨くことも重要

薬を扱う現場は調剤薬局の他にもドラッグストアや製薬会社、それから保健所などもあります。どんな職場で働いていても薬のプロフェッショナルの業務としては、薬の知識を一般の人たちへ正確に伝授していくという使命があるのです。

また働く場所が異なればそれだけ相手も異なってくることでしょう。そのために薬剤師の役割でコミュニケーション能力はとても重要になります。薬を欲している患者さんは大概薬に関しての知識がありません。

だから解りやすく説明する能力は必須です。また、こうしたコミュニケーション能力は職場で働く中で同僚や上司たちと付き合っていくときにも大切でしょう。医療関係者との円滑なコミュニケーションというのはかなり重要な役割を担っています。

時には管理職的な視点で現場を見渡すことも重要

コミュニケーション能力に磨きをかけることは薬を扱う現場以外でも重要です。単純に収入をアップさせるだけの勉強ではありません。そのための勉強の仕方などはネットでも講座などが行われていますので、独学で学ぶこともそれほど難しいことではないでしょう。

もちろん収入アップは大切な望みです。そのために管理職などに上っていくことも必要でしょう。管理職へ上がるためには経営的な視点で仕事を進めて行くことも必要になります。常に自分が働いている現場を見渡し、そこに改善点や問題点を見出す努力は必要です。

資格を取得することも収入アップには役立つ

薬剤師が仕事をする上で収入アップを目指すために必要なことはいろいろありますが、何か資格を取得するということも必要でしょう。当然、薬のプロフェッショナルとしての資格は重要ですが、それ以外にも数え上げればきりがありません。

こうした資格は働く場所によって必要なものがあります。たとえば、将来的に海外へ出て仕事をしたいというのであれば、当然のこと語学を学ぶ必要がありますし、ドラッグストアで仕事をしたいというときには、販売に関する資格を取得することも有効です。

働きながら資格の勉強をするのは大変ですが、自分のスキルを今よりも高めるためには必要になります。

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