森下の万能薬剤師の転職リポート
2022年07月24日
薬剤師といえば薬局や病院などで働いているというイメージがありますが、実際にはそれ以外の場所で働いている人もいます。ここでは、こうした薬局などでおこなわれる仕事以外の仕事に関する情報について、詳しくご紹介します。
薬剤師の中には、小学校や中学校などの教育施設で働いている人もいます。このような施設で働いている人は、その他の職場で働いている人と、大きく違った内容の仕事をしていることが多いです。こうした仕事を任されることが多いのは、普段は薬局などで働いている人です。
病院や診療所などで働いている人が、学校での仕事を一緒におこなうこともあります。薬局や病院などで働いている人が学校でも仕事をおこなっているのは、公的な機関から仕事を依頼されることが多いからです。薬局や病院で働く人に学校の仕事を依頼しているのは地域の教育委員会などです。
こうした団体から委任された人が、地域の小学校や中学校において、薬の知識が必要となるさまざまな仕事をしています。学校で仕事をする場合には、その他の医療関係者と協力しながら仕事を進めることが多いのが特徴です。
小学校や中学校において協力して仕事をすることが多いのは、学校医などの仕事をしている医師です。学校歯科医なども、一緒に仕事をおこなうことが多い専門科です。これらの医療関係者と協力をしながら、保健に関する仕事をおこなっています。
学校で働いている薬剤師が任される仕事として多いのは、学校内の校舎を衛生的に管理する仕事です。学校は多くの子供が一緒に利用する施設であるために、適切な衛生管理をおこなうことは非常に重要なことです。
多くの子供が一緒に生活をしていると施設が汚れやすくなってしまうことも多いために、専門家に衛生管理が依頼されています。その一方で、学校内で使用している水を検査する仕事を任されることもあります。学校で子供が手を洗ったり飲んだりするために使用する水は、特に定期的な検査が必要です。
一般の水道だけではなく、プールの水質などを検査する仕事を任されることもあります。
学校で働いている人は、子供が学校内で普段生活している場所を検査することもあります。教室の検査などを担当することもあり、教室内の換気が適切であるかどうかなどを調べます。教室内の温度や湿度を調べることも重要な仕事で、子供が勉強しやすい環境であるかどうか一つずつ確認していきます。
