森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年07月07日

どうして薬のプロフェッショナルは人気職なのか

なりたい職業の中で医者や弁護士などは昔から変わらず人気がありますが、薬を扱う仕事もかなり志望者が多い職業です。確かにこの職業に従事すれば比較的に収入は高くなります。でも、その他にも様々な魅力があるのです。薬を扱う職業といえば、一般的には調剤薬局で働くイメージが強いのではないでしょうか。しかし、実際にはこの免許を取得していれば多種多様に活躍できる場所は広がります。働く幅が広いということも薬のプロフェッショナルの大きな魅力ではないでしょうか。言ってしまえば、一つの資格で多くの職場が選べるわけですから、この職業が人気職種となるのも充分に頷けます。

働く場所がたくさんあるから転職にも有利

薬剤師は今や全国的に求められている職業です。調剤薬局だけではなく、薬のプロフェッショナルが活躍できる場所は他にもたくさんあります。町のドラッグストアにもこの資格を持った人が必要です。ドラッグストアの店内に並べられた多くの薬品の中では、資格を有した人でなければ扱うことができないものもたくさんあります。

また、大切な医薬品を製作している製薬会社でも薬のプロフェッショナルのブレーンは必要不可欠です。それから公務員として保健所などでも働くことができます。これだけたくさん働く場所があるのですから転職先も多いと言うことができるでしょう。

給料面でも薬を扱う仕事は高いというのが定説

当然のことながら、薬を扱うことは誰にでもできるというものではありません。薬剤師の資格を取得するためには薬科大学や6年制の薬学部で学ばなければならず、そこでしっかりと学んでから資格を取得することになります。

この資格を取得するためには大変な努力が必要になるのです。だからこその報酬は自然高くなります。まして深刻な人材不足が原因となって薬のプロフェッショナルの需要は高くなり、給料面でも優遇されているということもあります。

この職業は何も正規雇用でなく非正規雇用でも収入は高いです。さらに自己のステップアップのための転職も比較的にしやすいのが特徴として挙げられます。

海外へ飛び立つ日本の薬のプロも増えている

確かに薬剤師はここ日本の中でもかなり深刻な人材不足に陥っています。全国どこでも薬を扱っているところでは有資格者を求めているのが現状です。でも、そんな事情の中で日本の薬のプロフェッショナルがアメリカに渡るケースも増えてきています。

今や薬のプロフェッショナルは世界に広がっているのです。アメリカでは医療費が高いことから医師に通うことなく、薬のプロフェッショナルに頼る国民も少なくありません。アメリカで薬を扱う仕事に就きたいのであれば、医薬品の勉強の他にも英語などを習得することも必要になります。

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