2025年02月10日
医療系の資格の中でも毎年たくさんの国家試験受験者がいるのが薬剤師の試験です。では、この職業はどのようにすればなれるのでしょうか。ここでは、この職業に向いている人や、そのなり方について詳しく解説します。
まず、この職業は中卒や高卒の人でもなれるのでしょうか。残念ですがそれは無理な話です。大学を卒業していなければ就くことが出来ない職業です。では、文系の4年制大学を卒業していればなれるのでしょうか。それも間違いです。
文系であっても理系であっても一般的な4年制大学卒業者がこの職業に就くことは不可能です。ではどのような大学を出ていればよいのでしょうか。まず、薬学部のある大学か、薬科大学に入学する必要があります。
それは4年制ではなく6年制の大学になります。そこを卒業していなければならないのが第1の難関です。そして2つ目の難関は、国家試験にパスしなければならないということがあります。この二つをパスして初めてなることが出来るのです。
では、薬科大学や薬学部ではどのようなことを学ぶのでしょうか。一般的な大学は4年間ですが、薬の事を学ぶ大学は6年間になります。やはり、人の命にかかわる仕事だからでしょう。ちなみに医学部も6年制です。
まず入学すると薬の基礎知識から学びます。そして応用知識から実地などの試験もあります。そして最終年の6年生の時には、卒業論文の作成と同時進行で、国家試験の勉強に励むことになります。このように薬剤師になるためには、かなりハードな勉強をしなければならないことがわかります。
この仕事は人の命にかかわることです。医師のように人の体にメスを入れることはまずありませんが、薬をもらいに来た患者に薬の副作用や用量や用法をきちんと説明する義務があります。それを聞いて安心して薬を患者が服用することが出来るわけです。
薬の服用方法を間違えると大変なことにもなりかねませんから、重責ともいえるでしょう。このような命に係わる職業ですから、大学が6年制なのもうなずけます。巷では薬はネットでも購入できる時代のため、この職業は不要ではないかといった議論もありますが、この職業がなくなることはないでしょう。
一部の地域では供給過剰気味ともいわれますが、今でも需要のある職業であることは言うまでもありません。