森下の万能薬剤師の転職リポート

2024年12月06日

引き止めを受けてもスムーズに退職するための対策

転職活動をしていて一番ホッとするタイミングは、内定が取れた時かもしれません。転職に有利と言われる薬剤師でも、次の職場が決まるまでは不安を感じるのは当然です。しかし、転職活動がそこで終わるわけではありません。退職手続きをスムーズに終えるところまでが転職活動です。スムーズに退職手続きを終えるためには、しっかりとした引き止め対策が重要です。

退職の申し入れを行う前に就業規則を確認する

退職の申し入れは、いつでもできるわけではありません。就業規則には、申し入れから退職まで最低必要な期間が定められています。規則で求められている期間を充足する時期でないと、退職の申し入れを受けてもらえません。

内定を既に受けている場合でも、規約違反になることに変わりはありません。転職手続きが予定通りに進められなくなったタイミングで、引き止めを受けることがあります。就業規則に違反する退職申し入れは、引き止めの機会を自らつくることになってしまいます。

事前に規約を調べて、違反にならない時期に申し入れをすることが、結果として一つの引き止め対策になります。

退職の申し入れの際には内定通知書を持参する

薬剤師の資格と経験があれば、転職市場において苦労することは少ない立場なので、取り敢えず退職してから就職先を探す人がいます。しかし、この順番では、退職手続きの際に慰留されることが多くなります。人手不足の状態になっていれば、引き止めは避けられないと考えた方がいいです。

先に内定をもらっていれば、引き止めを受けても後戻りできない状態になります。内定通知書を見せることで、慰留しても効果はないと思って諦めてくれる可能性が高くなります。退職よりも内定を先にもらう行為を、不義理なことだと考える必要はありません。

転職手続きにおいては一般的に採用される順序です。

引継ぎに対する不安を払拭するための準備をする

引き止めをする理由は、辞められると何らかの支障が出るからです。絶対的な人数不足には対応できませんが、不慣れな人を後任者にすることへの不安なら、丁寧な引継ぎで解消できます。口頭で業務を説明するだけでなく、資料としてまとめておけば、伝わりやすくなります。

更に、後からでも確認できる状態になるので、退職後の職場のことも考えているという印象を与えることができます。熟考の末に転職を選択したことを理解してもらえれば、慰留を諦めて応援してくれるかもしれません。

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