森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年05月05日

対話の中からスキルアップのヒントがあります

専門的な知識と経験を積み、コミュニケーションも必要とされるのが薬剤師の仕事で、患者さんだけではなく医師や看護師とのやり取りも必要とされます。その為に必須となっているのが適度なコミュニケーション能力で、相手との対話の中から、必要性を高めて医療に貢献することができます。

現場でのスムーズなコミュニケーション

薬のスペシャリストとして期待をされているのが薬剤師ですが、医療施設で働く場合には様々なケースを想定して働くことになります。まず薬について患者さんに話をすることもありますが、それ以上に重要なのが医師や看護師とのコミュニケーションです。

なぜコミュニケーションが必要なのかというと、現代医療ではチーム医療が一般的になっており、役割分担によって一人の患者を担当するシステムが多くなっています。医師からの指示によって薬を処方することになりますので、普段からどのような先生で何を基準に指示をするのか、そこまで経験を通して理解を深めることになります。

そして医師から信頼されることが、スムーズな医療体制に結び付き、何よりも患者さんの為になるといえます。

これからのスキルアップには医学知識

有資格者としてスキルアップをすることは大事ですが、資格のスキルアップというよりも、働いている環境に対応できるスキルアップをすることです。これは考え方も変えなくてはいけないケースもありますし、環境対応という難しいこともスキルアップによって簡単にすることができます。

まず医学知識は持っていたほうが有利になるのは、医師からの指示によって薬を処方しますが、何をもって薬剤を使うのかを細かな判断ができるようになります。もちろん患者さんに医学知識を伝えることはできませんが、薬の副作用について知っておくことができることや、生活に対するアドバイスにも有効だからです。

将来を見据えた仕事の啓発をする

仕事を啓発していくことによって、よりスキルアップできるようになり、何よりも仕事に対する「やりがい」や「誇り」をもって従事することができます。まず自己啓発では誠実な人柄を有することで、信頼を得ることができますし、言葉よりも対応力を問われるケースも少なくありません。

誠実さというのは基本的にありのままの姿を伝えることや、問題に対して真摯に向き合えるかどうかもあります。そして言葉で誤魔化すのではなく、行動によって対応をすることも信頼と直結しているといえます。

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