2024年07月24日
薬剤師が転職する場合は、スキルを磨いてからじゃないと評価されないと考えている人が多いかもしれません。もちろん、磨かれたスキルを持っていることは大きな武器になりますが、若さも大きな期待に繋がる武器になります。但し、二十代の人が若さを武器に転職する場合には、経験年数によって気を付けるべきことに違いが出ます。
経験年数が一年から二年の場合は、若さという武器が最大限の威力を発揮してくれます。スキルと言えるほどのものを習得していなくても気にする必要はありません。即戦力として採用するのではなく、可能性の高さを評価しての採用になります。
但し、気を付けなければいけないことがあります。就職してすぐの転職なので、採用してもすぐに辞めてしまうのではないかという懸念を持たれてしまう恐れがあります。すぐに辞める人の将来性に期待しても意味はありません。
次の職場では、腰を据えて長く仕事に従事したいという思いを伝えることが大切です。更に、将来への意欲と併せて、説得力のある退職理由を用意しておくことも大切になります。
経験が三年くらいになると、基本的な薬剤師業務は一通りできる状態になっている場合が多いです。基本的な業務を行う人材を求めているところなら、即戦力としての採用になります。その一方で、専門的なことに関しては、まだまだ自信をもって回答することができる状態ではありません。
専門性の高い業務に従事する人材を期待している職場なら、若さという可能性への評価による採用ということになります。即戦力を求めているところに可能性をアピールしたり、将来性を期待しているところに経験をアピールしたりしても、大きな効果は得られません。
経験三年くらいの人の転職では、相手が経験と将来性のどちらを求めているのかを、早い段階で把握できるかどうかがカギになります。
経験が五年になれば即戦力として仕事ができる状態でなければいけません。そこに二十代という将来の可能性が魅力として加わってくる立場です。欲しいと思ってくれる職場が非常に多い立場と言えます。アピールするのは、将来的な可能性よりも即戦力として使えるスキルを持っていることに軸足を置いた方が良いです。
五年間で習得したものが少ないと評価されると、将来への期待値が下がる要因になってしまいます。