2024年05月02日
薬剤師の国家試験を受験して合格した人の割合は、毎年変化しています。例年よりも合格率が高くなって多くの受験生が合格できることもあれば、合格率が下がったことにより、不合格になる受験生が多くなることもあります。この記事では、国家試験の受験者の合格率の変化について詳しく解説します。
薬剤師の国家試験の合格率は、4年制の時と6年制に変更になった後では若干変化しています。4年制の頃の国家試験は、70パーセントから80パーセントの合格率でした。
1996年における国家試験の合格率は76.7パーセントで、受験した人の4分の3以上が合格しています。翌年の1997年も、国家試験を受験した人のうち75.4パーセントの人が合格していて、2年連続で合格率が75パーセントを超えています。
こうしたデータからもわかるように、この頃の国家試験はそれほど難しいわけではなく、受験した多くの人が合格しました。ですが1998年に開催された国家試験では合格率が72.7パーセントまで下がっています。翌年の1999年には合格者の数が大幅に増加して、合格率も77.1パーセントまで上昇しました。これは1996年から1999年に開催されたこの資格の国家試験の中では、一番高い合格率です。
薬剤師の国家試験の合格率は2000年代になるとさらに上昇します。2000年代に最初に開催された2000年の国家試験では、受験した人のうち79.9パーセントの人が合格しています。
これは合格率が高かった前年の1999年の合格率よりも、さらに2パーセント以上高い合格率です。受験した人のほぼ8割が合格しているので、非常に合格者の割合が高い国家試験でした。ですが2001年になると国家試験の合格率は75.9パーセントまで下がります。
これは前年よりも4パーセントも低い合格率で、この年は合格することが若干難しくなりました。ですが、前年から4パーセント以上合格率が下がっても、この年も合格率は75パーセント以上であったため、他の難しい国家試験と比較すれば、難易度はあまり高くありませんでした。
2002年に開催されたこの資格の国家試験では、受験生のうち80.8パーセントの人が合格しています。受験した人の8割以上が合格しているので、受験生にとっては2年前よりもさらに合格しやすい試験になりました。