森下の万能薬剤師の転職リポート

2022年02月09日

経営者としての道も用意されている

薬剤師というのはどこかの施設に所属して働く仕事だと思っているかもしれません。確かに、その道を選ぶ人がほとんどだといえるでしょう。しかし、誰にも雇われずに自分だけのお店を持つという道もあるのを知っておいて損はありません。こちらでは、その道についていろいろと説明するので、いずれは経営者になってみたいと願っている方は参考にしてください。

知識を生かしたいなら薬局の経営者になってみよう

雑貨店のオーナーでもカフェのマスターでも、目指すことができますが、それではせっかく得た薬学の知識を無駄にしてしまうといえるでしょう。やはり、薬剤師の資格を持っているのなら、目指すべきなのは薬局のオーナーだといえます。

ただし、資格を得てからすぐにオーナーになるのは、薬局についての知識が不足しているのであまりおすすめはできません。薬局を持ちたいと考えるなら、一度薬局に勤めて、そこがどのようなところかしっかりと学ぶことが大切になります。

得た知識はオーナーになったときに、きっと役立てることができるでしょう。なお、本当に目指すのなら、経営者としての勉強もしておくことをおすすめします。勤めるのと運営するのでは異なる部分が多いため、書籍などで経営学も学んでおきましょう。

薬局を開きたいときは周りの医療施設をチェックする

薬局はどこでも運営してよいものではありません。採算度外視の素晴らしい対応をしたとしても、周りに医療施設がなければ意味がないです。医療施設がなければ薬をもらいに来る方がいないので、利益を発生させるのが難しくなってしまうのです。

ただ、医療施設が周りにあったとしても、そこに対応している薬局が多ければ、その場合も利益を発生させにくいです。では、どこでやればよいという話なのですが、素人では決めるのは困難でしょう。やはり、コンサルなどを雇って、薬局の専門家に決めてもらった方が成功させやすくなります。

土地や店舗を借りるなど、大きなお金が発生する取り引きが必要となるので、失敗しないための工夫は必要だと考えましょう。

資格がなくても薬局の運営をすることはできる

実は薬剤師の資格がなかったとしても、薬局のオーナーになることはできるのです。しかし、資格を持っていて薬局で働いたことがあるという知識は大きな武器になります。それに人手が足りなかった場合は、自分も働くことができるので、資格があるのはほかには代えがたい大きなメリットとなります。

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