森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年05月07日

出産後もずっと輝き続けるために

出産後も薬剤師として活躍を続けるためには、「子どもを預けられる場所を探さなければならない」という問題を抱える方も多いはずです。こんなときには、保育所が併設されている職場を探し、転職をすると良いでしょう。メリットを紹介します。

子どもを預けるのは楽ではない時代だから

男女共働きの時代、出産後も仕事を続けたいと願う女性は少なくありません。しかし現実には、自分の代わりに子どもを見てくれる人を探さなければいけません。実家の両親など、頼れる人がいれば良いのですが、そういう人がいない場合には保育所を探す必要があります。

しかしこうした女性が増加するにつれて、「希望しても入所できない」という現実もあります。いわゆる待機児童問題というものです。子どもを預けられる場所を探しているうちに、仕事をすることをあきらめてしまう女性も少なくありませんが、非常にもったいないことです。

せっかく国家資格を持っているのですから、存分に活かしたいと願うのは当然のことだと言えるでしょう。だからこそ、子どもを預かっている施設が併設されている職場へと、移るのがオススメです。

子どもを預けられるとメリットもたくさん

働きたい女性の数が増えるにつれて、託児施設を併設した職場は増えてきています。こういった施設は、そこで働いている人を対象にしているため、通常の施設と比較して入りやすいという特徴があります。仕事をするお母さんにとって、「離れて過ごしている間、子どもがどのように過ごしているのか」は非常に気になるところです。

職場併設の施設であれば、お昼の休憩時間などに、様子を覗くこともできるでしょう。もちろん体調を崩したときのお迎えなども、楽に行うことができます。またこうした施設が併設されている職場には、同じ子育て世代の人が集まりやすいという特徴があります。

急な体調悪化で休まなければならないときも、理解してもらえる可能性も高いのです。

理想の職場はどう探せばよいのか

ではこうした理想の職場は、どう探せばよいのでしょうか。薬剤師の仕事は、国家資格を必要とする特別な仕事です。インターネットを通じて仕事を探す際にも、この職種に特化したサイトを使用すると便利です。こうしたサイトでは、自分にとって譲れない条件を入力した上で、合致する求人情報だけを提示してくれるシステムが備わっています。

託児所や保育施設の有無に焦点をあてて、情報を検索すると良いでしょう。気になる情報を見つけたら、職場だけではなく、保育施設の様子をリサーチすることも大切なポイントとなります。

親子そろって快適に過ごせる環境が整っていれば、仕事に集中できるはずです。子どもの成長にもプラスとなります。

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