森下の万能薬剤師の転職リポート

2023年04月21日

薬学部が大変な理由とやりがいやメリット

薬剤師になる為には大学の薬学部に入学して学ぶ必要があります。医療職で国家資格なので、非常に多くの事を学ばなければなりませんし、最終的には国家試験にも合格しなければなりません。楽しい大学生活とは異なる事から、薬学部が大変で辛い事も多くあります。しかし辛いだけではなくその学部に入学したからこそ得られるメリットも多いです。

薬学部が非常に大変だと言われる背景

大学は基本的に単位制であり、自身取得する単位についてある程度は調整したりできます。高校までの学習環境とは大きく異なり、自由度が高い事やほぼ大人として扱われるので多くの体験や遊び楽しめます。人生の春休みとも言われる大学生活ですが、薬学部はその世界とは異なり大変で苦労も多いです。

そう言われる背景には圧倒的な勉強量を必要とする学部である事が所以となっています。最終的には卒業確定する事で国家試験受験資格が得られ、合格する事で薬剤師の資格を取得できます。

この仕事は患者の命や人生に大きな影響を及ぼす事から、国からカリキュラムが定められています。薬学部で取得すべき単位はほぼ必修であり、苦手でも取得しなければ進級する事ができません。1つ1つの単位の勉強量は非常に多く、質も高い事から遊んだりバイトしたりと一般的な大学生よりも余裕がありません。

それが進級していくにつれより高度な事をこなす必要性が増していきますので、大学生活は勉強漬けになります。

留年する人が非常に多いので気が抜けない

薬学部では実際の病院や薬局などの現場で実習する事がカリキュラムにあります。実習に出せる学生なのかや、国家試験に挑めるレベルなのかを定期試験で見極められます。この学部は他学部よりも留年率が高い事が知られています。

医療人としてふさわしい人材を育成する事も大学の目的なので、試験に不合格の場合は再試があり、それでも落とす場合も容赦なく留年が決まります。

非常に多忙な学部だが得られるメリットも大きい

薬学部の勉強量は非常に多く、進級も非常に多いですがやりがいやメリットも多いです。薬学部だからこそ得られる将来の安心感は非常に高いです。ニーズが高いので就職率は高く、他学部よりも就職活動で困る事はありません。

仕事がなくなる事はありませんので、将来生活に困る事もありません。この様に報酬も高くやりがいのある職業に将来就ける学部にいる誇りを得られます。

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