2021年09月29日
薬剤師になるためには、薬学部がある大学に入学しなければいけません。しかし、たくさんの大学に薬学部があるので、どこに入学すればよいのか決められず悩んでいる場合もあるでしょう。その場合は、オープンキャンパスを利用して、大学がどのようなところか確かめることをおすすめします。一般の大学のように4年間通うのではなく、ずっと長い6年間通わなければいけないので、オープンキャンパスで入学してもよいかしっかりと判断しましょう。
オープンキャンパスを行っている大学はいくつもありますが、どこを利用しても良いというわけではありません。まずは、自分のレベルにあった薬学部をピックアップすることから始めましょう。
受かる可能性が低く受験する予定がないところのオープンキャンパスを利用しても、有益な情報を得ることはできないからです。なお、自分のレベルにあったところを見つけたい場合は、偏差値を活用しましょう。インターネットや受験情報誌を見れば、偏差値が記載されているので、自分の偏差値を知っていれば合格できそうなところを簡単に見つけられます。
自分のレベルにあったところをピックアップできたなら、次はそこの大学の公式ホームページを訪れてみましょう。そこにはオープンキャンパスの情報が記載されていて、どのような内容なのか知ることができます。
校内の案内だったり薬学部の受験説明だったり、いろいろなオープンキャンパスがあるので、自分場求めるものを提供してくれるか確かめましょう。もしも、気になる内容のオープンキャンパスが複数あるなら、たとえ同じ大学のものだったとしても、すべて利用してしまって構いません。
オープンキャンパスの参加回数は決まっていないので、利用できるものは利用してしまいましょう。
オープンキャンパスの情報を公式ホームページに載せているようなところなら、申し込み用のフォームを設置してくれている場合も多いです。申し込みを行わずに訪れると、対応してもらえないケースもあるので気をつけましょう。
なお、オープンキャンパスが開催される日程によって、申し込みの期限が決まっています。締め切り日時をきちんと確かめて、それに間に合うようにオープンキャンパスに申し込まなければいけません。うっかり忘れてしまう可能性もあるため、参加したい日時があるなら、先延ばしせずに手続きすることをおすすめします。