森下の万能薬剤師の転職リポート

2021年08月21日

転職をするときに注意した方がいいこと

転職は上手くいけば人生を良くできるので行う人も多いです。ただ失敗する可能性もあり安易に行うと後で後悔するかもしれません。よくありがちな注意点を知っておけば、それに該当する転職を避けられるので調べておきましょう。

待遇の良さで転職先を選んでもいいか

同じ仕事であれば給料が高い方がいいと考えるでしょう。実際は職場が異なれば全く同じ仕事はないのでしょうが、薬剤師の調剤の仕事となるとどこでも同じに感じるかもしれません。転職する気はなくてもふと転職サイトを見る人はいて、その中に今よりも待遇のいい求人を見つけて応募する人がいます。

待遇の良さだけで選んでも問題ないかですが、待遇がいいのには理由がある可能性もあるので注意しましょう。給料においては地域などが同じなら相場も近くなります。

それなのに他よりも給料が高いとなるとそうしないと求人が集まらない理由があるのかもしれません。特に理由なく待遇だけがいいお宝求人もありますが、十分検討した上で選ぶようにしましょう。

急いで転職先を選んでも問題ないか

転職は人生を大きく影響されるので、転職先選びであったり面接などの対応はじっくり行った方が良いでしょう。ただ事情があってできるだけ早く転職先を見つけたいときもあります。薬剤師が急いで転職しても問題ないかですが、転職先の待遇を細かくチェックできない可能性があるので注意が必要です。

転職先を決めるときには給料の問題、職場環境の問題などがありこれらは求人票や面接などでも確認できます。その他細かい部分としては福利厚生やキャリアアップの面などがあり、あまり急ぎ過ぎるとこれらを知らないまま採用が決まることもあります。

一旦転職してしまうと元に戻るのは難しいので、急ぎ過ぎないようじっくり行う方がいいでしょう。

何となく転職をしても幸せになれるか

知り合いから転職の話を聞かされるかもしれません。その人が給料アップした、職場が働きやすいなどの話を聞くと転職はそんなにいいものかと考えがちです。特に今の職場に不満は持っていないものの、転職イコール幸せの考えがあると何となく転職活動をしてしまう人はいるようです。

薬剤師においては何となくの転職は失敗する可能性があるので注意しましょう。知り合いだけでなくサイト上にも転職の成功例がいろいろあります。でも成功例だけでなく失敗例もそれなりにあり、あまり考えずに行った人は失敗する可能性も高くなります。

転職自体は問題ありませんが、転職をする理由は何かなど目的をしっかり定めて行う必要があるでしょう。

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