森下の万能薬剤師の転職リポート

2021年07月27日

ドラッグストアで働くうえで大変なことはあるか

薬剤師の中には高年収だからとドラッグストアでの勤務を希望する人もいますが、実際に高年収なのでしょうか。また、業務内容は厳しいと聞いている人もいますが、本当に厳しいのかも確認しておくことは必要です。納得できる形で勤務することによって、ドラッグストアで勤務してよかったと思えるようになる可能性はとても高いといいます。

ドラッグストアで働く給料は高いのか

基本的にどのドラッグストアでも給料は高いとイメージしている人がとても多いですが、それは全く違います。というのも、制写真で働いていても、給料部分に関しては店舗側の状況によって大きく異なるからです。OTCと呼ばれる市販薬だけを取り扱っている店舗と、調剤を併設しているところでは明らかに給料に差があります。

基本的には市販薬だけ取り扱っている店舗よりも、調剤部分がある店舗のほうが給料は高いです。一般的な調剤薬局よりも数十万円高いということも少なくありません。

そのため、取り扱っている医薬品が市販薬だけの所であれば、調剤薬局とほぼ変わらない月給となることがわかりました。また、調剤薬局のついているところであれば、通常よりも高い月給をもらえることが判明しています。

休みが少なそうなイメージのある人も多い

休みの少ないイメージを持つ人の多いドラッグストアですが、実はそれほど休みの少ない職場というわけではありません。ただし、土日祝日に出金となることは多く、土日や祝日に休めないドラッグストア勤務の人が周りにいた場合には大変そうだと感じることも少なくないといいます。

しかし実際にはごく一般的な職場とほぼ変わらないだけの休日があるため、勤務している人にとってはそこまで休めない会社だと感じないのが実情です。勤務先によっては有給休暇を取ることも容易にできます。

そのため、休みが少ない業種であるとは必ずしも限りません。ただし、年末年始やお盆など人の多い時に休むことは難しいといえます。

調剤以外の業務はとても多いのか

ドラッグストアには調剤以外にも様々な目的で訪れる人がいるため、多くの業務が存在しています。人手が不足しているときには品出しなどを行うほか、ポップやレジ対応を行うことも少なくありません。

それらの業務に対してネガティブな感情を抱く人や、ポジティブにとらえる人など色々います。ネガティブにとらえた人は転職をしていき、ポジティブにとらえた人は独立開業をするためのヒントとしてとらえていることが多いです。

将来独立・開業を目指している場合は、ドラッグストアでスキルを磨くことも選択肢の一つといえるでしょう。

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