森下の万能薬剤師の転職リポート
2017年04月23日
関東地方で新しい職場を選びたいと感じている薬剤師は、やっぱり東京が1番です。他の地域に比べても、かなり条件の良い職場が集中しているでしょう。今の職場よりも条件の良いところに転職したいと感じているなら、これ以外の選択肢はないといえます。
東京地方には、数え切れない位に多くの求人情報があります。これは薬剤師の業界においても同じことが言えるでしょう。条件の良い所から面接に向かうのが基本となっているので、後悔しないようにするためにも新しい職場選びでは絶対に妥協しないようにしておきたいところです。ただ、どんなに条件の良いところを見つけ出しても、採用になるかどうかは別問題なので、そこは勘違いしないようにしておきましょう。あくまでも自分の実力を通用させることができる場所かどうか、それを見抜くことが大事です。場違いな位にハードルの高いところだと、不採用になってしまう可能性があるので自分の実力をきちんと見極めた上で動くようにしておきましょう。
都内の中を見てみればわかりますが、働ける職場の種類があまりにも多すぎます。もともと働ける職場のバリエーションが豊富なので、それも当然と言えば当然でしょう。贅沢な話ですが、それでも楽に活動するために、自分の実力を最大限に発揮できる職場を明確にしておくことが大切だと言えるでしょう。その自己分析をしっかりと早い段階で完了させておけば、自らの得意分野にダイレクトにチャレンジ出来るようになります。全く方向性を定めていないにもかかわらず、漠然と条件の良い職場ばかり選んでも、失敗するでしょう。得意な分野にターゲットを決めてしまえば、全体的な効率化を図ることにつながるはずです。
東京も他の地域と同じく、社会福祉問題が深刻になっていて、医療と介護の両方の世界で働けるチャンスがあると言えるでしょう。医療の現場で働きたいのか、もしくは薬を通して介護福祉施設などで貢献したいのか、その辺の気持ちを明確にしておくことが大切です。もちろん、一般の企業で働くために、製薬会社でMRとして働くなどといった道も残されているでしょう。薬の研究開発施設を選ぶと言うのも、薬の知識をもっと蓄えたいと言う人には魅力的に映るはずです。どんなに条件が良くても、仕事に対して魅力を感じることができないようでは話にならないので、そのバランスを大事にし、慎重に選ぶようにしましょう。社会福祉問題が深刻だからこそ、必要とされていると言うことを自覚し、自信を持って行動に移すようにしておきたいところです。
