森下の万能薬剤師の転職リポート

2021年07月04日

薬の知識は様々なところで必要とされている

薬と聞いても、病気になったりけがをした時に使うだけというイメージがありませんか。確かにこのような場面で使うことになりますが、薬に関する仕事となるととても幅広いです。日々、新しい薬が登場するのも開発している人がいるからです。薬に関する仕事は想像以上に幅広いのですが、どれだけ知っているでしょうか。

薬局やドラッグストアで薬の紹介や処方をしている

最近は、ドラッグストアの中にも調剤薬局が入っていることが多くなりました。もちろん、単独の調剤薬局も多々あります。薬剤師は、調剤薬局やドラッグストアで薬の処方や必要な薬を紹介してくれます。

病院やクリニックの処方箋を渡して、処方薬を渡してもらうことはもちろんですが、それだけではありません。薬の知識が豊富なので、市販薬のアドバイスも行っています。病気やけがをした時に、市販薬が必要な時に相談してみてください。

どれが良いのか自分で判断できない時には、的確なアドバイスを行ってくれますので自分に合っている薬を選ぶことができます。

病院内でもいろいろな仕事をしている

病院は多くの入院患者もいますし、外来患者も多いです。と言うことは、それだけたくさんの薬が必要になります。病院薬剤師が病院内の薬を管理しており、患者への説明も行っています。在庫管理などももちろん行っていますが、入院患者へ直接服薬指導などを行っています。

わかりやすく丁寧に説明してくれますから、安心して薬を使用することができます。他にも、注射剤などの調剤も行っています。薬の知識が最も豊富な人と言っても過言ではありませんので、薬に関することは全て行っていると言えます。

製薬会社でも活躍する場面がたくさんある

薬と言えば、医療機関はもちろんですが、製薬会社も思い浮かぶでしょう。製薬会社で新薬開発をするだけではなく、管理薬剤師や治験コーディネーターなど様々な業務があります。新薬開発を行っているのは研究開発職です。

このイメージが強い人もいるかもしれませんが、新薬を開発する際には治験が必要です。治験コーディネーターとなって新薬開発を担うという道もあります。このほかにも工場で働いている人もいます。医薬品医療機器等法の規定で、工場にも配置しなくてはならないからです。

製薬会社の中でも様々な役割がありますので、新薬開発以外のことも考えると良いかもしれません。これだけ活躍の場がたくさんありますので、引く手あまたと言っても良いでしょう。

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