森下の万能薬剤師の転職リポート

2021年06月13日

稼ぎやプライベートの両立など気になる疑問を解消

将来性がある医療系の職業の中でも、比較的幅広い方が目指すことができる人気の職業が薬剤師です。ただ、世間で言われるように有利な資格なのか、プライベートも充実させられるか等、疑問点は少なくないはず。この記事では気になるポイントと魅力を解説していきます。

収入は比較的高めを目指せるのが魅力

この資格を持っている場合では、同じような販売スタッフの仕事をしても、手当てがついて有利になる職場が多いです。このためにパートやアルバイトでも、ただレジ打ちをするよりも多く稼げる場合が多いでしょう。

もちろん、正社員や契約社員となると月数万円レベルの手当てがつく可能性はあります。なお、薬剤師は業務独占資格ですから、基本給自体も有利な条件で募集がなされるケースも珍しくありません。地方であっても有利でしょうし、都市部へ出ていくとかなり高額な報酬の募集案件も見当たります。

医療関係は人間が生きていく上で欠かせない分野ですから、今後も需要は一定の水準を見込めるでしょう。このため、過当競争になって収入が著しく減るような可能性は、高くはないと考えられます。

気になるワークライフバランスは

薬剤師は結論から言うと、ワークライフバランスに優れた職業と考えられます。まず、職場を選べば夜勤の必要性はありません。病院勤務の場合は覚悟が必要ですが、調剤薬局などは当直・夜勤がある可能性は低いでしょう。

また、残業リスクや休日出勤の可能性も低いです。医師ですと患者の容体次第や救急搬送があった場合には呼び出される可能性がありますが、それに比べると、過酷な勤務条件と言うことはないはずです。具体的には募集案件にもよりますが、しっかりと休日が確保でき、勤務時間も夕方くらいまでと自分の自由な時間を確保しやすいものが見当たります。

これはプライベートと両立したい方にとっては、魅力的なポイントでしょう。

育児や家事との両立ができるので女性にもピッタリ

育児や家事と仕事を両立したい女性にも、この資格は相性抜群です。福利厚生が充実している職場が多いため、産休・育児休暇の他に時短勤務の対応もあったりします。

特に育児に関して理解のある職場では、シフトに柔軟性を持たせている場合もあり、家庭と両立しやすくなっているのはメリットです。このために結婚・出産を経てもキャリアが途切れにくく、継続的な収入も期待できるのは働く女性にとっては有利。

加えて資格取得者は多くない為、ブランクがあっても復帰を目指しやすい点など、他にもメリットがあります。

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