2021年04月05日
薬剤師になることを夢にしているなら、薬学部を設置している大学に通わなければいけないことを知っているでしょう。もしも、どこの大学にするか迷っている場合は、きちんと学費についても調べておくことをおすすめします。学費が支払えずに、合格した大学に通えないのでは勿体ないのできちんと考えておきましょう。途中で支払えなくなるともっと悲惨で、お金を取られたうえに、資格もゲットできないので気をつけなければいけません。
薬学部での勉強はとても大変なので、本格的に働きながら通うのは難しいと考えたほうがよいでしょう。そのため、通うためには、自身が働かずに払える学費の大学を選ばなければいけません。もしも、自身の貯金や親の稼ぎに不安があるなら、国立に合格することを目指しましょう。
国立ならば六年間通っても400万円以内なので、高い学費を支払わずとも資格をゲットできます。ちなみに、国立の薬学部は安さとレベルの高さから、かなりの人気になっています。
つまり、簡単に合格することはできないため、目指すなら多大な努力が必要になるといっても過言ではありません。
お金を十分に用意できる場合は、私立を目指すのも良いでしょう。私立の場合は六年間で1000万円を超えるので国立に通う倍以上の学費が必要だということになります。しかし、国立よりもずっと難易度が低い大学が多いので、学力に自信がない方にピッタリだといえます。
国立を狙って何年間も受験に失敗していては時間の無駄なので、お金に余裕があるなら私立を目指しましょう。なお、国立と私立のどちらに通っても、資格を得るために必要なカリキュラムは同じものが用意されています。どちらでも卒業後は同じ効力を持つ資格を得られるので安心しましょう。
入学できそうな大学が地元ではなく、遠方に存在している場合もあるはずです。もしも、親と住んでいるなら、家からでて一人暮らしをすることになるので、それにかかる生活費もきちんと見積もっておきましょう。住まいの賃貸料や食費、そして大学までの交通費など、しっかりと計算をしておいた方がよいです。
それらを薬学部の学費にプラスして、払い終えられるのかハッキリとさせることが大切です。