森下の万能薬剤師の転職リポート
2021年02月09日
仕事をする上でどのくらいの年収になるのかというのはとても気になることですが、働き方や時間によって変わってくることは薬剤師も同じです。そして働き方に多様性がでてきたことからわかるように、これからの人生において仕事を選ぶ基準となります。
医療機関で働くことができる薬剤師ですが、専門の大学で勉強をして国家資格を得ることで働くことができる仕事になります。また男性でも女性でも取りたい資格として人気があり、より医療従事者としての意義を高めるために年収などが増えていることも少なくありません。
では平均的な年収ではどのくらいあるのかというと、平均して500万円以上はもらえる仕事というのがわかっています。しかし違いがあるのは地域によって違いがあり、都道府県によって違いが顕著に表れますし、また働き方や将来性を重視した考え方や男女比などもみていくことです。
20代の若いころというのはまだ見習い的な要素でみられることがあるので、そんなに多くの給与を期待することができません。しかし、それでも専門資格を取得しているというアドバンテージがありますので、月に30万円は確保することができるのは大きなメリットです。
そして仕事にも慣れてきて中堅となる30代では徐々に月収が上がっていきますので、40万円に近い水準になっていくことができます。ベテランとなる40代では働き盛りということもありますし、心技体という３つが充実している状態なので40万円は超える月収になっていきます。
データによると最大年収をもらうようになるのが50代からで、仕事のやり方やベテランとしての経験を考えると、かなり高給取りな位置づけになっていることがわかります。
あくまでもデータは最低ラインでの考え方になりますので、これが仕事内容や条件によって違いが出てきますし、また働き方が変わっていくことで年収も1000万円を超えるケースもあります。特に調剤薬局や病院で働くことの他にも、ドラッグストアなどの働く方向が決まってくることで、多くの年収アップが可能です。
その為に将来的なプランとして医療機関で働いた後には、今までの経験を活かしてドラッグストアに転職をして年収アップを図る人もいますし、また家族との時間を重視することからパートに変わる人もいます。
現代社会では働き方が多様化していることからわかるように、ただお金を稼ぐというよりも、よりライフスタイルを重視した考え方をするかにシフトしているのがわかります。
