2021年02月05日
地方は働く場所がないのではないかと考えられがちですが、地方ではドラッグストアの出店が目覚ましいです。そこで、資格を持つ人達の働き方について、これからの展望などを加えながら考察をしてみることとしましょう。
地方へ行くとドラッグストアの新規出店が目を瞠るほどです。場所が余っているということもあり、次々と出店をしていて、オープン後は地元の人達で賑わっています。土日になると駐車場が来るまでいっぱいになり、人気があることがわかります。
この事が何を意味しているのかというと、薬剤師の働き先には困らないということを意味しています。薬局やドラッグストアでは、必ず資格を持つ人材を常駐させ、調剤や服用指導を行うことが求められます。
そのような状況において、今後も益々出典が予想される中で、仕事にあぶれるということは実に考えにくい状況となります。少し前に売り手市場は数年で終焉を迎えるのではないかという予測が立てられていましたが、どうやら大きく外れる見込みであり、今後も売り手市場は続くことが予想されます。
しかし、これは職場をそれほど選ばない場合に限ってのことです。
リモートワークが推奨されるこの時代において、人々の働き方に大きな変化が生まれました。これは、薬剤師にも同様のことが言えます。依然として対面が主流ではあるため、必ずしもリモートワークで働くとは限りませんが、変化の流れはこの業界にも影響が出てきています。
テレビでの特集では、コンビニエンスストアなどでも受け取りができるようになり、服薬指導はオンラインで行うケースが今後は増える見通しです。そのため、必ずしも店舗に常駐しなければならないという制約が今後は変わってきそうです。
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主人の転勤や転職に付いていくという薬剤師も少なくありません。やはり、資格があることが強みとなっていて、資格を生かして働くことができるため、女性に人気の高い職種となっています。薬学部は依然として女性の比率が高い状況です。
最近では、田舎へ転居するというパターンが増えてきていて、こうしたニーズに応えられる様になりました。資格さえあれば地方でもドラッグストアはあるので、そこでライフスタイルに合わせて無理なく仕事と家庭を両立させている女性も少なくないようです。
新しい時代に適合できるので強いです。