森下の万能薬剤師の転職リポート

2021年01月13日

キャリアに自信がある人におすすめの就職先とは

薬剤師のキャリアが豊富な人や、専門業務のスキルに自信がある人は、病棟や調剤薬局、老人ホームなど数々の現場で重宝される傾向があります。また、製薬会社の開発職として実績を上げた人や、管理職を担当した人は、待遇にこだわって転職ができるケースもあるため、ためらわずに興味がある事業所の担当者に連絡を入れることがおすすめです。

経験年数が長い人は転職後に高収入を稼げる

医療機関や製薬会社で経験を積んだ薬剤師は、転職後に高収入を稼ぐケースが珍しくないため、妥協することなく基本給や各種手当、賞与などの金額が高い事業所を転職先の候補に入れるのがおすすめです。最近では、前職の経験を高く評価している医療機関や民間企業が多数あることから、余裕を持って採用試験に関する資料に目を通したり、人事担当者に質問をしたりすると良いでしょう。

また、転職後に収入アップが期待できる条件については、人それぞれの年齢や過去のキャリア、能力などによって大きく異なります。そうした状況の中、理想的な待遇で働くうえで、早い段階からいくつかの事業所の採用面接に向けて準備をすることがポイントです。

働きながら実務に役立つスキルを身に着けておこう

薬剤師が転職活動の際に採用担当者に良い印象を持ってもらうには、働きながら調剤や服薬に関する業務に役立つスキルを身に着けることがとても大事です。こうしたスキルをスムーズに習得するには、様々な現場の中でも一人ひとりのスタッフの教育に力を入れているところや、体系的な研修が実施されているところで一定期間働くことが大切です。

また、スキルアップのために必要な年数や、専門的な技術を磨く方法については勤務先によって違いがあります。そのため、求職活動中にスキルアップを目指しやすい職場の特徴を把握することが肝心です。

医療現場だけでなく製薬会社の求人もチェックしよう

医薬品の調剤や開発に関する仕事に取り組みたいという人は、医療現場だけでなく製薬会社の求人もチェックして、将来性のある職場を選択することが大切です。最近では、免許の取得後に研究職を目指す若者を対象に、年間を通して就職説明会や相談会を実施している製薬会社も少なくありません。

そのため、製薬会社における医療従事者の役割や業務内容について少しでも興味がある場合には、時間をかけて色々な製薬会社の特徴を比較してみると良いでしょう。

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