森下の万能薬剤師の転職リポート

2021年01月09日

転職をするときに知っておくと良いこと

調剤薬局に勤務する人が多いですがずっと同じ職場で仕事をするわけではないでしょう。また調剤薬局で仕事をする人もいればドラッグストアや病院など環境を変える人もいます。それぞれの環境を知って転職を考えると良いでしょう。

調剤薬局からドラッグストアに転職

薬剤師の資格を取る人の多くは調剤薬局に就職するとされています。全国的にも調剤薬局は多く数はどんどん増えているようです。その一方で転職を希望する人もいてその一つとしてドラッグストアの人気が高まっています。

ドラッグストアに人気がある理由として柔軟な勤務体制が用意されている点が挙げられそうです。調剤薬局、特に規模の小さいところだと中々休みが取れにくいところもあり小さい子供がいたりすると働きにくくなる時もあるでしょう。

一方ドラッグストアではパート勤務などができ、曜日を指定したり好きな時間だけ働くなどの選択もしやすいです。引越しをしたときに再就職するときなどもドラッグストアが良いかも知れません。

調剤薬局から製薬会社に転職するとき

調剤薬局では医師の処方箋を元に正確に調剤を行って患者に渡します。薬局内でもいくつものチェックが行われ間違いがないように業務を行う必要があります。日々の仕事を確実にこなす必要がありそれなりにやりがいもあるでしょう。

その一方で薬剤師として別の仕事をしてみたいと考える人もいて、転職先として製薬会社を希望するときもあるようです。製薬会社においては研究開発や医療機関への販売業務の仕事があり調剤業務に比べるとかなり異なる仕事になるでしょう。

学生時代に研究をしていた人であれば研究の仕事が合うでしょうし、人と話すのが好きな人であればMR等の営業の仕事が合うかもしれません。キャリアを増やすのには良いと言えそうです。

調剤薬局と病院でどんな仕事の違いがあるか

薬剤師の資格を取得した人が就職する先として多いのが調剤薬局と医療機関です。どちらにも共通する仕事として調剤があり医師の処方箋を元に調剤を行います。ただ両者においては仕事にいくつかの違いがあるのでそれを知っておく必要がありそうです。

調剤薬局は定休日があったり営業時間がありますが、病院は常に誰かが仕事をしている環境になります。医師や看護師などは当直がいますが当然薬に関する仕事においても当直業務があるので交代制などで仕事をしなければいけません。

その一方でより治療に近い仕事ができるのが病院と言えそうです。医師からの指示に従うだけでなく積極的に治療に関わる仕事ができやりがいを持てそうです。

アーカイブ