2020年11月26日
薬に関する専門職の薬剤師になろうと考えた場合に、最初の壁となるのはやはり大学受験だといえるでしょう。名前を書けば入学できると揶揄される大学もありますが、薬学部があり専門のカリキュラムを提供してくれるところはすべて高レベルの大学です。そのため、もしも夢を叶えたいと考えているのなら、大学受験対策をしっかりと行い、無事に合格できるように頑張りましょう。
受験する大学を決めたいときは、全国各地にある薬学部が用意されている大学の情報を集めるようにしましょう。すでに入学したい大学ある方も、可能性を広げるためにさまざまなところをリサーチすることをおすすめします。
ホームページや書籍を利用することで、それぞれの偏差値が分かるので、難易度もしっかりと理解することができます。自身の偏差値と見比べてみて、受験する時期に合格範囲になってそうなところをいろいろとピックアップしましょう。
あとは親や先生などと相談して、自分にとってベストなところを選ぶだけです。
偏差値だけで決めては後悔することもあるでしょうから、学風などもしっかりと調べて魅力的かどうかをチェックしましょう。すべての大学がホームページを持っているため、目を通せばどのような学風なのかハッキリとします。
もしも、お目当ての大学が近くにあるのなら、オープンキャンパスに参加することも考えましょう。オープンキャンパスに参加すれば、スタッフが大学を案内してくれ何かしらの体験もできるため、ホームページでは分からない情報が得られます。
受験する学校が決まって、学力に不安があるというのなら、予備校を有効活用することを強くおすすめします。やはり、薬学部はかなり難しいので、独学で合格できる方は限られているからです。
なお、薬学部の受験対策に特化しているところを選べば、効率的に合格を目指すことができます。普通の予備校では物足りないと感じてしまったのなら、薬学部への合格者をたくさん輩出している予備校を探してみましょう。
ちなみに、予備校は体験授業を行っているところもあるため、自分に合った勉強方法なのか確かめることも可能です。評判がよくても自分に合っていなければ、効率的な勉強ができないので必ず確かめるようにしましょう。