森下の万能薬剤師の転職リポート

2020年10月30日

薬剤師というのはどんな仕事であるのか

薬剤師は、名前の通り薬剤に関する専門家であり、医薬品関係の広い知識を持っている薬の専門家であるというわけです。自分自身で病状を見て薬を出すというのではなくあくまで処方箋に基づく処方、或いは服薬説明などを行う、ということになります。全ての薬の販売や相談に乗るということはできるようになっています。医療系の国家資格であるので大学の医学部などを卒業した上で国家試験に合格しなければ名乗ることができない極めて、難しい資格のひとつでもあります。

資格を得るためには時間とお金がかかる

資格を得るためには国家試験に合格しなければならないわけですが、まず、その受験資格のための学校に通うのが6年というかなり長いことになります。そのため一般的に学費などの負担が結構きついとされています。但し、私立と公立では大学でもかなりの学費の違いがありますので少しでも安い金額で薬学部に入り、卒業して資格を得たいと言うのであれば国公立系を目指すというのが一般的にはお勧めできるようになっています。

しかし、一度得た資格は一生有効となりますから、まさに一生働くことができる資格となります。

どんなところで働ける資格なのか

どんな職場で働くことができるのかということですがほとんどの場合は薬局で働くことになるでしょう。或いは薬のみを扱うところではなく様々な生活用品なども扱うドラッグストアなどの責任者等にもなれるようになりますので、そちらで働く人も多いです。

他にも病院で働いたりとか、医薬品などで働くということもあります。薬の知識を活かしてのMRという手もあります。しかし、最も資格を生かして有効的に働くことができるところといえは薬局でしょう。それと地味に人気があるのが製薬会社の薬剤師なのですが、これは薬に関する情報収集とか様々な問い合わせに応じて適切な専門的な情報を提供していくということで、かなり大変です。

あるいは化粧品メーカーで働くこともあります。薬事法で取り扱いが規定されているものなどに関しての開発に携わることもあるわけです。

どのくらいの給料で働けるのかということ

肝心のどのくらい稼ぐことができる仕事であるのか、といえばなかなかに高給です。そもそも医療関係というのはそういう傾向にあるのは間違いないですが、平均所得にして大よそ550万円であり、男性と女性の差が殆どない、ということであり、男女間における給料の差というのがあまりない、というのでも知られている職種となっています。

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