2020年10月16日
薬局で薬の説明をしている薬剤師を見て、強い憧れを持った方もいるはずです。もしも、将来自分も憧れの存在になりたいと考えるのなら、入学する大学選びをきちんと行わなければいけません。なぜならば、専門のカリキュラムが用意されている大学を卒業することしか、道は用意されていないからです。実務経験があってもなれませんし、専門学校に通ってもなることができません。とにかく専門のカリキュラムがある大学に入学しなければ始まらないので、受験するところを絞って対策を行いましょう。
専門のカリキュラムがあるかどうかを知るのはとても簡単なことです。なぜならば、大学に薬学部という学科が設置されているかどうかですぐに判断ができるからです。もしも、薬学部があるのなら、資格を得るための勉強ができるということなので、安心して受験候補にしてしまいましょう。
ちなみに薬科学科という、いかにも薬のスペシャリストを育成しそうな学科もあります。こちらも薬のスペシャリストを育成するための学科なのですが、薬の研究をするスペシャリストを育てるところなので気をつけましょう。
薬局で働きたいのなら、薬学部を卒業しなければいけないので、薬科学科に通うのは絶対におすすめできません。
薬学部を卒業すれば、自動的に薬剤師の資格をゲットできるという甘い考えを持った方もいるかもしれません。しかし、なるためには難関の国家試験に合格しなければいけないので、決して甘いものではないです。
100パーセント近い方が合格するような試験ではなく、実際に不合格になった方も少なくはありません。不合格になってしまうと薬局では働けず、次の試験がある一年先まで行動を起こせなくなるので、国家試験対策はきちんと行うようにしましょう。
薬局で働きたいのなら、大学に通っている時点でいろいろとリサーチしておくことをおすすめします。時間に余裕があるときに、給料や勤務時間などしっかりと調べておけば、就職活動のときに役立てられるはずです。
病院やクリニックの近くにあるところやショッピングセンター内にあるところなど、さまざまな薬局があるので実際に見て回るのもよいでしょう。それぞれのところで随分と条件が変わるため、理想の薬局で働きたいならきちんとリサーチするべきです。