森下の万能薬剤師の転職リポート
2020年08月05日
薬剤師が年収をアップさせたいと考える場合、どんな仕事をしたらいいのでしょうか。どんな仕事で働けば、良い年収につながる可能性が高くなるのか、調べてから行動するとうまくいきます。どんな仕事がいいのか、どんな場所で働いたらいいのかを把握したいなら、調べて行動しましょう。
これから新しく働きたいと考える場合、新たな仕事を目指して頑張ることも選択肢に入れてください。とはいえ、現在持っているスキルを活かした仕事につけば、将来的にも役立つでしょう。たとえば、新薬を作るための研究や開発をする仕事につくなら、スキルを活かして働くことができます。
それ以外にも治験コーディネーターのような、資格を生かして新たな薬剤を生み出すための場に携わる職場なら、スキルアップや年収アップを目指せるでしょう。研究や開発の場合は製薬会社に勤務することになるため、年収は550万円から700万円以上になります。
治験コーディネーターの場合は、年収500万円から600万円前後と、薬剤師よりわずかに高くなるといわれているため、参考にしてください。
勤務地を変えることで年収が変わるというのは信じられないような話かもしれませんが、本当の話です。勤務地によっては東京で働くよりもはるかに年収が高いところもあるといわれています。地域によっては東京よりも年収が低いところはたくさんありますが、東北や四国などでは東京よりもはるかに年収が高い場合が多く、新たな職場を探したいと考えている人には最適といえるでしょう。
特に都市圏で働くことにこだわりがないのであれば、UターンやIターンによる転職を行うことで、今までよりも100万円以上高い年収を手に入れられる可能性があります。
認定や専門といった資格は更新制なので、常に勉強をしなければなりませんが、それでも資格を持っていることによって年収アップにつながることは事実です。勤務する土地や勤務する職業によっては、一般的な調剤薬局で働くよりも100万円以上高い年収になる可能性があります。
また、資格を生かしつつ漢方やサプリメントなどに関するスペシャリストとしての資格を取り、新たな職場で働こうという人も珍しくありません。薬剤関係だけではなく、医療機関とチームを組んで働く仕事など、多岐にわたって仕事を行えるのが、認定や専門のスキルを持っている人たちの特徴です。
また、年収もそれに応じて高くなりますので、参考にしてください。
