2020年07月29日
人材派遣会社から派遣された薬剤師の平均年収を調べてみました。時給は都市部と地方で異なります。多くの人々は、都市部は地方よりも時給が高いと考えています。そうではありません。これはおそらく需要と供給のバランスによるものですが、時給は都市部よりも地方の方がはるかに高くなっています。これは具体的に数字で示したほうが理解しやすいので、そうすることにしました。時給換算でどのくらいもらっているのでしょうか。最初は都市部です。都市部の平均時給は3000円です。そして、地方の平均時給は4000円です。統計によると、地方は都市部よりも1時間あたり1000円も高くなっています。これを年収に換算しましょう。
週に5日、月に4週間働いているとします。最後に12を掛けて年収を計算します。最初は都市部です。時給3000円、1日8時間、週5日勤務では、月収48万円になります。これを年収に換算すると576万円になります。
地方ではどうでしょうか。時給4000円、1日8時間、週5日働くと月収は64万円になります。これを年収に換算しますと、768万円になります。つまり、派遣された薬剤師の平均年収は、都市部で576万円、地方で768万円となります。
派遣社員でもこのクラスの年収は正社員並みと言うことができます。ただし、有給休暇などの条件を比較すると、その違いは歴然としています。正社員のような退職金もありません。
したがって、長期的に正社員として働くためには、求人サイトや転職サイトで正社員となれるような道を模索することをお勧めいたします。人材派遣会社から派遣される派遣社員では、正社員のような手厚い待遇や扱いをしてもらうことができません。
フルタイムの正社員のポストを求める場合には、求人サイトや転職サイトを使用する必要があります。これらの就職活動には一つのポイントがあります。それはインターネット上の比較サイトを上手に使うことです。
比較サイトを利用すれば、数多くの企業を短時間で比較することができます。
インターネット上の求人サイトと転職サイトを利用するメリットはとても大きいです。自宅にインターネット環境さえ揃っていれば、いつでも自分の好きな時間に就職活動ができます。しかしながらここに一つの注意事項があります。
インターネット上には膨大な量の情報があります。心に留めておくべきことは、インターネット上の情報は玉石混交の世界であるということです。玉石混交とは、価値のあるダイヤモンドと、全く価値のない河原の石が混在している状態のことを指します。
玉石混交の状態にある膨大なインターネットの情報から光り輝くダイヤモンドのような貴重な情報を探し出すのはとても難しいことです。