森下の万能薬剤師の転職リポート

2020年07月27日

薬剤師としてスキルアップをするために必要なこと

薬剤師が医療業界で活躍をするためには、働きながら絶えずスキルアップを図ることがとても重要となります。特に、新卒で医療機関や製薬会社などへ就職を希望する人は、求職中にそれぞれの職場の教育制度についてきちんと調べたり、自主的に勉強会やセミナーなどに参加をしたりすることが大切です。

医療従事者の教育に力を入れている職場を探そう

薬剤師は数ある医療系の専門職の中でも様々な現場で活躍が期待されており、勤務先によっては定年まで安定した待遇で働き続けることが可能です。そうした中、将来を見据えて調剤をはじめとした仕事上で役立つスキルを磨くには、一人ひとりの若手のスタッフを対象とした教育がしっかりと行われているところを就職先に選ぶことがおすすめです。

最近では、全てのスタッフに対して様々な形で研修の機会を設けている職場が多くあるため、就職活動を通じて新人からベテランまで様々な立場の人が働きやすい職場を見極めることが肝心です。また、研修の期間やカリキュラムの内容については、職場ごとに違いが見られるため、分からないことがあれば面接の際に担当者に質問をすることが大事です。

働きながら業務に役立つ資格の取得を目指そう

医療従事者として医療機関や製薬会社など様々な現場で力を発揮したい人は、働きながら業務に役立つ資格の取得を目指すのがおすすめです。大手の製薬会社や大学病院などでは、医療従事者の資格取得に向けて資金援助をしたり、職場内で勉強会を開催したりしているところもあるため、時間を掛けて働きがいのあるところを探してみましょう。

また、資格の種類によっては、受験資格を得られるまでに数年間の実務経験が必要となったり、専門的な教育を受けなければならなかったりするケースもあります。そこで、自分に合った資格を早めに見つけて、仕事の合間を縫って資格試験の受験対策を立てることがポイントです。

キャリア形成を図りやすい職場の特徴を知ろう

医療従事者のキャリア形成の仕方については、勤務先の事業内容や日々の業務内容などに大きく左右されます。そうした中、医療業界で順調にキャリアアップを図りたい人は、昇進や昇格の基準がハッキリとしているところや、若手からベテランまで様々な立場のスタッフのキャリア支援をしているところを就職先の候補に入れることがおすすめです。

また、時間に余裕があれば実際に医療業界で長く働いている人の体験談を聞いてみるのも良いでしょう。

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