森下の万能薬剤師の転職リポート

2017年04月10日

転職の際に注意するべきことがあります

薬剤師というご職業の需要は全国的にあります。そのため、スキルと実績のあるベテランの方であれば、職場を換えることでステップアップすることが可能です。待遇面を上げるためにも、積極的に職場を換えることを検討してみましょう。

職場を換える際に気をつけること

新しい職場で働くことを検討し、新たな職場を探されている方はたくさんいます。薬剤師のような専門職も同じです。スキルと実績、適正のある方であれば求めている医療機関、調剤薬局や大手企業のドラッグストア、製薬会社はたくさんあります。せっかく経験と実績を携えて新たな職場に向かうわけですから、その向かう先の職場環境、システムや人間関係に関しては綿密に調査をしましょう。一見働きやすい環境の職場であっても、内情はずいぶん違ったということは珍しくありません。まず確認事項として、待遇面は事前に確認をしておかなくてはいけません。給与面や休日の数など、先に確認しておかなくては後々トラブルのもとになります。

全国的に需要の高まっている仕事です

昨今の社会では、心を病んでいる方が少なくありません。ビジネスの複雑化や社会問題の多発により、ストレスを抱えながら仕事をしている方はどんどん増えています。メンタルクリニックの需要が高まっていることは当然のことです。メンタルクリニックの治療は、基本的に薬物療法になります。そのため、お薬を提供する調剤薬局で働く薬剤師の方の需要もどんどん上がっているということです。薬局側にとっては、大学の薬学部を卒業したての新人の方を雇用するよりも、即戦力になるベテランの方に来てもらいたいという希望があります。それだけ忙しい状況が続いているということです。自分の能力を求められている職場で働くことは、優秀な方にとっては幸せなことでしょう。

初めの第一歩の時の確認が大切です

新しい職場で働かれる際には、その職場で何年も働き続けるということをイメージさえることが必要です。1年や2年の話ではなく十年以上先のことも見据えておきましょう。そのため、給与面、待遇面はとても大切なことになります。求人雑誌や求人情報サイトなどでは調剤薬局やドラッグストアの求人情報がたくさんでています。待遇面に関しての情報も掲載されていますが、最初のお問い合わせや面談の時に、改めて確認をしておいたほうがよいでしょう。またスキルのある方であれば、その求人サイトなどに記載された内容以上の待遇を受けることも可能です。そのあたりの確認や交渉は、入ってからではできません。事前に必ず行いましょう。

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