森下の万能薬剤師の転職リポート

2019年11月29日

医療関係の資格の取得とふたつの資格を持つメリット

薬剤師は医療機関やドラッグストアなど薬を必要とする場面で活躍できますが、中には看護師とのダブルライセンスを持っている人もいます。ここからはふたつの資格を持つメリットや働き方について書いていきます。新しい働き方を検討している人は参考にしてください。

病院などの医療機関やドラッグストアでの活躍

医療行為には薬は欠かすことのできない大事な存在です。そして、良い薬であっても間違った使い方はトラブルにつながりますので、薬の効果効能や副作用、正しい服用方法などは十分に理解しておく必要があります。それゆえ、薬の専門家である薬剤師は病院やクリニックなどのドラッグストアや、調剤薬局・ドラッグストアなどでは欠かせない存在となっています。

資格を持つことで高収入も期待できますし、年齢や性別に関係なく活躍できることもこの職業のメリットです。薬の正しい知識を持つことで高収入も期待できますが、活躍できる職場は限られていますので、転職の際もなかなか条件に合うところが見つからないという悩みを持つ人もいます。

他の資格を取得してみることも考える

薬剤師の資格があれば、医療機関や薬局だけではなく製薬会社などでも活躍が期待できます。より広い範囲で仕事を探したいという場合は、もうひとつ資格を取得することも考えてみたいところです。医療機関では国家資格を持つスタッフが多く活躍していますが、多くの場合はひとつの資格を持ち、その分野で活躍しています。

ダブルライセンスを持つとより活躍の場も広がりますし、多くの資格を持つことはより豊富な知識と技術を持つことのアピールとなり就職の際も有利になることが期待できます。

資格にも色々な種類がありますが、看護師も医療関係では人気の高い資格です。

両方の知識を仕事に活かすことができる

看護師の資格を取得しておくと、薬の分野だけではなく入院患者への看護、医師の診療の補助など様々な仕事を体験できるようになります。そして、薬の知識を持っていれば、患者さんに服薬のアドバイスや薬に関する相談に応じることもできます。

より豊富な知識を持つことはキャリアアップにもつながります。資格を取得するためには学校に通うなどの勉強も必要になりますし、それなりの期間も必要です。働きながら資格を取得することは簡単ではありませんが、しっかりと計画を立てて勉強と仕事のバランスもとっていきましょう。

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