2019年11月02日
薬剤師として働く為には、資格も必要です。基本的には、6年間かけて大学に通う必要があります。その大学の選択肢も色々ありますが、それぞれ費用に関する違いがあります。基本的には国立の大学に通う方が、かかるお金も低めになる傾向があります。
大学に通えば、色々なライセンスを取ることもできます。例えば教員に関する免許です。その免許を取っていない限りは、教師として働く事はできません。車を運転するためにも免許は必要ですが、特定の仕事で働く為にはライセンスを取得している必要があります。
教職もその1つになります。そして冒頭で触れた薬剤師という仕事も、ライセンスを取っていなければなりません。というのも薬に関する業務は、万が一の事態も想定されます。
例えば調剤薬局で薬を処方するにしても、間違った薬を出すわけにはいきません。誤った薬を出してしまいますと、副作用などのトラブルが発生してしまう可能性もありますし、ライセンスが求められる訳です。基本的には、6年かけて大学に通った上でライセンスを取ることになります。
ところで大学に通うとなると、主に2つの選択肢があります。国立の大学に通うか、私立の大学という二択になる訳です。前者の国立の場合、料金は若干低めになる傾向があります。
通う大学によって料金も異なりますが、おおむね300万円ぐらいかかる国公立の大学が多いです。ちなみに入学金は30万円前後になり、1年間あたりの授業料は50万円になる傾向があります。6年間かけて通い続ける訳ですから、300万円という数字になります。
それに対して私立の大学に通う場合は、料金はもう少し高めになる傾向があります。通う大学によって料金は異なりますが、6年間ですと1000万円を超える学校が多いです。ちなみに私立の場合、入学金は40万円ぐらいになる事が多く、授業料の目安は年130万円になります。
それに加えて施設の利用料などが徴収されますから、おおむね1000万円ぐらいになる訳です。
そして薬剤師という仕事で働く為には、大学に6年間通い続ける必要があります。上記でも触れた通り、おおむね600万円ぐらいのお金を支払うケースが多いです。ですからこの薬に関する職種のライセンスを取得するための料金は、通う大学次第です。
国公立などの大学に通えば、学費などは比較的低めになる傾向があります。